技術書読み放題サービスは10xEngとKindle Unlimitedのどちらがいいのか

「技術書をできるだけ安い値段でたくさん読みたい」と考えて、技術書読み放題サービスを探していませんか?

1冊2,000円〜3,000円することもザラにある技術書ですが、10xEng(テング)やKindle Unlimitedなどの月額定額のサブスク型読み放題サービスを利用することでお金をかけずに読むことができます。

国内サービスは、実質的に2つしかサービスがありませんが、2ヶ月〜3ヶ月に1冊読むペースでも十分に元が取れるので、技術書を年間数冊読む程度でもメリットがあります。

それぞれのサービスの特徴や内容の比較、口コミなどをまとめましたので、技術書読み放題サービスを探しているなら、ぜひご覧下さい。

目次

技術書読み放題サービスは10xEngとKindle Unlimitedの二強

技術書読み放題サービスは、漫画や雑誌の読み放題サービスと比較して、提供しているサービスが少ないのが特徴です。

英語が読める方は、オライリーの技術書読み放題サービスが、年額499ドル(ACMという学会の会員になると年額99ドル)で利用できるため、おすすめですが、国内サービスでは、10xEngとKindle Unlimitedの2つが主なサービスとなります。

それぞれの特徴をお伝えします。

10xEngの特徴

10xEngは、秀和システムが提供しているエンジニア・Webディレクター向けの技術書読み放題サービスです。月額は900円(税抜)で、秀和システムが出版しているエンジニア向けの書籍が読み放題になります。

スマホアプリやサイト制作、サーバー設計、ゲームの作成などプログラミング言語に関する書籍を中心に、各業界のことがわかるビジネス書など、300冊超が読み放題で新刊も更新されています。

技術書読み放題サービスである以外にも、コミュニティーとしても側面もあり、ユーザー同士で交流する仕組みがあるのが特徴です。

また、課題に対する解決策を知ることができたり、サービスの利用度合いによって特典を受けることもできます。

Kindle Unlimitedの特徴

Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスで、月額は980円(税込)です。

ジャンルは、技術書以外にも、漫画、雑誌、小説、実用書・ビジネス書全般、ライトノベル、絵本なども読むことができ、幅広い用途に対応しています。

玉石混交ですが、技術書だけでも5,000冊以上の書籍が読み放題であるため、非常にコスパが良いサービスです。

読みたい本が、読み放題対象ではなく、購入が必要なケースもありますが、それを差し引いても幅広い本にアクセスすることができます。

技術書読み放題サービスの内容を比較

比較項目10xEngKindle Unlimited
月額900円(税抜)980円(税込)
読み放題冊数300冊以上5,000冊以上
お試し期間2週間30日
端末ダウンロードできない10冊まで
特徴コミュニティーあり読み放題のみ

こちらが、技術書が読み放題で読めるサービスである10xEngとKindle Unlimitedの比較表です。

価格面では大きな違いものの使い勝手に違いがある

10xEngの価格は月額900円(税抜)で、Kindle Unlimitedの価格は月額980円(税込)なので、10xEngの方が税込で考えると10円だけ高いですが、価格面では大きな違いはありません。

ただ、10xEngにはアプリがなく、端末ダウンロードができないため、オフラインでの利用はできません。そのため、外出先で本を読むのであれば、Kindle Unlimitedの方がストレスを感じにくいでしょう。

読み放題冊数はKindle Unlimitedの方が多い

単純に、技術書読み放題の冊数を比較した場合、冊数はKindle Unlimitedの方が多いです。また、Kindle Unlimitedは洋書も読むことができるため、海外の書籍を読みたいと考えたときには重宝します。

できるだけ多くの技術書に触れたいと考えているのであれば、10xEngは秀和システムの書籍しか取り扱っていないため、Kindle Unlimitedの方が考えに合います。

10xEngはユーザー同士の交流ができる

10xEngは、Kindle Unlimitedにはないユーザー同士の交流ができるというメリットがあります。

書籍を読むだけのサービスではなく、自身の知見をまとめたり他人の知見に触れることができるだけでなく、疑問を投稿することで、ユーザーで解決に向けたコミュニケーションを取ることができます。

また、トップエンジニアがサービスを充実させるためにアンバサダーとして在籍しているため、トップエンジニアの知見も活用することが可能です。

いずれ独立も視野に入れている方であれば、組織にいるときとは違い、情報は自分で取りに行かない得ることができないため、人脈の形成が重要ですが、10xEngを利用することで組織外にコミュニティーを持つことができます。

もちろん、組織に在籍されてる方でも、トップエンジニアの知見に触れられることは貴重ですし、同じエンジニアから刺激をもらうことができ、モチベーションUPに繋がることでしょう。

読み放題の冊数はKindle Unlimitedの方が多いものの、単純に冊数では比較できない価値を10xEngは持っています。

技術書読み放題サービスの口コミを比較

技術書の読み放題ができるサービス・10xEngとKindle Unlimitedの口コミはどうなのか、それぞれまとめました。

10xEngの口コミ

10xEngの口コミまとめ
  • ブラウザでしか読めない
  • オフラインで読めない
  • 本を検索しづらい
  • 文字が小さい書籍がある
  • 新刊が読める
  • コスパがいい

10xEngの口コミでは、オフラインで読めず、ブラウザでしか使えなかったり、本を検索しづらい、読みづらい書籍があるなどデメリットに関する口コミが多いものの、コスパの良さを認める声も多くありました。

漫画では出版社が読み放題サービスを提供するケースもありますが、技術書では稀であるため、ありがたいと感じている声もあります。

技術書は、他の実用書・ビジネス書と比較しても価格が高いため、コスパに優れていると感じる声も多いです。

Kindle Unlimitedの口コミ

Kindle Unlimitedの技術書に関する口コミまとめ
  • 駆け出しエンジニアにおすすめ
  • 幅広い技術書に触れることができる
  • 高い技術書も安く読める
  • 読みたい技術書が有料なこともある
  • 期間限定で有料の技術書を読めるケースがある

Kindle Unlimitedに関する口コミでは、10xEngのユーザーよりも、エンジニアになりたての方から多く利用しているとの声が寄せられていました。

入門書に関しては、書籍内容に大きな差がないため、これからエンジニアとしてのキャリアを歩む方には、コストをかけずに様々な情報をインプットできる点が評価されています。

デメリットとしては、読みたい本が読み放題の対象ではなく、購入が必要なことがあげられていましたが、期間限定で読めることもあるため、一度無料期間を利用してお試ししてみるのが良いと考えてる方もいるようです。

技術書読み放題サービスは10xEngとKindle Unlimitedではどっちがおすすめ?

10xEngがおすすめな方

10xEngがおすすめな方は、トップエンジニアの知見に触れたり、社外にコミュニティーを持ちたいと考えており、自身の知見をアウトプットできる場所を探している方です。

Kindle Unlimitedにはない、人とのコミュニケーションが可能な点が10xEngの特徴、強みであり、インプットだけでなく、アウトプットもして知識の定着を図りたいと考えているのであれば、考えにマッチするサービスと言えます。

Kindle Unlimitedがおすすめな方

Kindle Unlimitedがおすすめな方は、技術書の読み放題を利用して、様々な情報のインプットを重視する方です。

Kindle Unlimitedは、純粋な読み放題サービスであり、読める書籍の量はKindle Unlimitedの方が多いため、本を読むためにサービスを利用するのであれば、考えにマッチしています。

また、技術書以外にも、漫画、雑誌、小説、ビジネス書・実用書なども読むことができるため、技術書以外の本も読む予定があるなら、Kindle Unlimitedの方がメリットが大きいでしょう。

まとめ

技術書の読み放題サービスは海外(洋書)ではオーライリーの評価が高いですが、日本語の書籍では10xEngとKindle Unlimitedくらいしか現状選択肢がありません。

10xEngは、技術書の読み放題サービス以外にもコミュニティーがあるサービスで、Kindle Unlimitedは、読み放題サービスのみですが、技術書以外の本も読むことができ、本の冊数も多いという違いがあります。

技術書読み放題サービスを選ぶ上で、どちらがご自身の考えに合うのか、ご判断の参考になりましたら幸いです。

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