車の下取りはアリなのか!?買取との違いや0円査定になった時の対処法を紹介

車の買い替えは大きなお金が動くため、人生の中でも何度か訪れる大事なイベント。

車を手放そう思った時に「下取りでいいかな」と何となく思うのではないでしょうか。

しかし車を手放す方法をしっかり把握しておかなければ、数十万円単位で損をすることもあります。

車を手放す方法は下取りだけでなく、買取という方法もあるんですよ!

そこで本記事では、

  • 下取りと買取の違い
  • 下取りのメリット・デメリット
  • 少しでもお得に車を手放す方法

などを詳しくご紹介していきます。

まずは下取りと買取の違いを知った上で、どちらが自分にとってお得なのかを見極める参考にしてみてください。

車の下取りって?買取との違い

車の下取りと買取の違いを簡単に言うと、次のようになります。

  • 下取り・・・販売店やディーラーでの購入時に今まで乗っていた車を引き取ってもらう
  • 買取・・・買取専門店に乗っている車を売却する

この違いについてご紹介していきます。

下取りとは、販売店やディーラーで新しい車を購入する時に、これまで乗ってきた車を販売店に引き取ってもらうことを言います。

引き取ってもらうと言っても、もちろん状態がよければいくらかの値段はつきます。

一方、買取は中古車販売業者などに車を売却すること

下取りと違い、新しい車の購入に関係なく手放すことができますので、自分のタイミングで手放しやすいという特徴があります。

さらに買取は中古車の専門店が行うため、下取りよりも高く売れる可能性が高いです。

車を下取りに出すメリット

車を下取りに出すと、次のようなメリットがあります。

下取りのメリット

  1. スムーズに車を手放せる
  2. 車が無い期間をなくせる
  3. 新車購入時に有利になることもある

販売店やディーラーの強みは対応が早く、スムーズに手続きが進むことが一番のメリットです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.スムーズに車を手放せる

車を手放す際は手続きが必要ですので、初めての人が1人でやろうと思うとかなり手こずるはず。

買取の場合は自分で手続きをすることが多くなっていますが、下取りだと面倒なことはすべてお店の人が請け負ってくれるので、スムーズに手放せます。

2.車が無い期間をなくせる

下取りは新しい車と交換する流れで手放すため、車が無い期間がありません。通勤や買い物で毎日車を利用する人にとっては非常に便利ですね。

反対に買取だとお店に車を渡すだけですので、他のお店で新しい車を購入するまで、車が無い状態になりがちです。

最近は中古車買取業者でも代車を用意してくれるところもありますが、貸し出し期間が決められています。返却をする手間も考えると、あまりおすすめできません。

車を交換できる下取りであれば、ストレスなく車を乗り換えることができるでしょう。

3.新車購入時に有利になることもある

基本的に下取り価格は新しい車の購入費用をベースに交渉します。

高額な車を購入すれば、交渉時に値引きしてもらうだけでなく、下取り額を上げてもらえたりしますので、下取り自体が有利になることもあります。

販売店では車の値引き額の基準が設けられているため、基準額を上回る値引き額になると、代わりに下取り価格を上げる方向に持っていくのです。

値引き交渉に力を入れたいと考えているのであれば、下取りを利用すると大きく得することができるかもしれません。

車を下取りに出すデメリット

下取りに出すと、次のようなデメリットもあります。

下取りのデメリット

  1. 買取よりも値段が低くなりがち
  2. 下取り代金は次の車購入時でしか使えない
  3. 車をお店に持ち込まなくてはいけない

これらをしっかり把握しておかなければ、下取りに対して不満を抱いたりトラブルに繋がることもありますので、詳しく見ておきましょう。

1.買取よりも値段が低くなりがち

下取りの最も大きなデメリットとして考えられるのが、買取よりも値段が低くなりがちなこと。

なぜなら下取りはあくまで引き取るスタンスであるから。買取よりも中古車として高く売るための準備ができていないのです。

反対に中古車買取専門の業者であれば、買い取った車の流通経路がたくさんあり、お金に換金できるルートを確保しているのです。

買取金額を重視している人にとって、下取りは向いていないと言えます。

2.下取り代金は次の車購入時でしか使えない

下取りの場合は買取額を他の出費にあてることができません。なぜなら査定によって出された下取りは現金自体が手に入るのではないから。

下取り金額は、そのまま次の車購入費用の見積もりから差し引かれるのです。

もし車を引き取ってもらったお金をほかのものに使いたいと考えているのなら、買取を選ぶようにしましょう。

買取だと車を業者に売却して一旦完結になるため、現金としてあなたに戻ってきます。

3.車をお店に持ち込まなくてはいけない

買取の場合だと出張査定をしてくれたり、引き渡し時に自宅まで車を取りに来てくれたりするサービスも存在しますが、下取りの場合は自分でお店に車を持ち込まなくてはいけません。

どうしても忙しくて自分で車を持っていけない時は、出張買取ができる買取を選びましょう。

車の下取り相場の調べ方

下取り相場を調べるには、実際に販売店やディーラーに行かなければいけないと思うかもしれませんが、無料で調べる方法もあります。

まず一つは、知人にディーラーや販売店で働いている人がいれば相場を直接聞いてみる方法。

リアルな価格相場が把握できますので、最も確実な方法です。

ただしディーラー勤めの知人がいなければできませんので、現実的ではない人も多いはず。

そこでおすすめなのが、ネットを使ってメーカーが提供している下取りシミュレーターを利用する方法。

下取りシミュレーターを利用すれば、ネットで簡単に下取り相場を調べられます。

ただし下取りシミュレーターはデメリットも存在しますので、注意するべきことを把握しておきましょう。

下取りシミュレーターを利用する際の注意点

下取りシミュレーターはあくまで過去の下取り実績データをもとに算出されたものであるため、珍しい車や古すぎる車の下取り価格は算出されないことがあります。

中古車の査定額は、その車の傷や凹みの有無、走行距離によって大きく変わります。

また、カーナビなどのオプションパーツが装備されているとプラス査定につながる可能性もありますが、シミュレーターでは考慮されません。

下取りシミュレーターに入力する項目は、以下の4項目となっています。

  • メーカー
  • 車種
  • 年式
  • グレード・仕様

そう考えると、下取りシミュレーターはあくまで下取り相場の平均的な目安をザックリ調べる目的で利用しましょう。

さらにトヨタと日産それぞれのデータも違いますので、下取り金額に大きな差が生まれることも頭に入れておきましょう。

車の下取り価格の決め方

車の下取り価格は、次の要素が複雑に掛け合わされて値段が決まります。

  • 基本要素・・・車種・グレード・装備・年式・現行モデルかどうか
  • 状態や使用状況・・・走行距離・年式・傷や劣化の有無
  • 時期や相場・・・閑散期や需要期などの市場動向・その車の人気具合

これらに加えて、新しく買う車の購入金額やお店自体の業績によっても左右されますので、一概に「この車は〇〇万円」とは言い切れません。

ただしこれらの要素がすべて関係してくるのであれば、逆に自分で下取り額を上げることもできます。

例えば需要期である1〜3月を狙って下取りに出せば、比較的高値で売れやすくなります。

また、普段から大事に使用されている車であれば、傷や劣化も少ないため、高値で下取りをしてくれる可能性も高まるでしょう。

車を下取りに出す時の疑問

ここまで車の下取りについて様々な方法をご紹介してきました。ここまでの要点を少しおさらいします。

下取りで車を手放せば面倒な手続きはお店に任せられるため、スムーズに車を手放せたり、新車購入時の値引き額が多くなる可能性があります。

反対に、買取よりも安くなりがちであったり、自分でお店に持ち込まなくてはいけないなどのデメリットも存在します。

下取り金額の相場は下取りシミュレーターを利用すれば簡単に調べることができます。

でも、下取り金額を調べている時に、

  1. そもそも下取りってはキャンセルできるの?
  2. 車は綺麗にしておいた方がいいの?
  3. ガソリンやタイヤってどうしておけばいいの?

などの疑問も生まれると思います。

疑問を解決できずにモヤモヤを残したままだと、納得できず手放すことになりかねません。

これらの問題を一つずつ解決していきますので、目を通しておいてください。

1.下取りはキャンセルできるの?

下取りが決まっても、大抵のお店であれば下取りのキャンセルに関する取り決め「キャンセルポリシー」がありますので、その規定に収まる範囲であればキャンセルができます。

しかしすでに下取りに出し、業者によって車内の清掃や修理が行われている場合、手数料や修理代が請求されます。

また、車を別の業者に輸送してしまった場合、輸送費が請求されることもあります。

2.車は綺麗にしておいた方がいいの?

傷まで修理する必要はありませんが、外観や車内が綺麗なのに越したことはありません。

あまりにも汚い車だと日頃のメンテナンスがしっかりできていないとも思われてしまいます。目に見えるゴミやホコリをなくす程度で構いませんので、清掃をしておきましょう。

また、車内に残るタバコやペットの匂いがキツイと大幅な減額になることもありますので、消臭剤を利用して少しでも抑えておくことをおすすめします。

3.ガソリンやタイヤってどうしておけばいいの?

結論から言うと、ガソリンの残量やタイヤの状態は気にしなくても問題ありません。

下取り査定時にお店の人はしっかり状態を確認しているので、引き渡し時に減額されることはありませんのでご安心ください。

また、ガソリンは警告ランプが付いても数十キロは走行できます。

ただしあまりにもガス欠寸前であれば燃料費としていくらか請求されることもありますので、ギリギリまで粘るのはやめておいた方がいいでしょう。

また、タイヤの残り溝は5mm以上あればプラスで査定してもらえる可能性がありますが、そのためにあえてタイヤを交換する方が手間や費用がかかります。

タイヤもそのままの状態で下取りに出しましょう。

ちなみにスタッドレスタイヤがあればプラス査定になると思うかもしれませんが、実際プラス査定になることはほとんどありません。

むしろタイヤの処分代が請求されることもありますので、高価なアルミホイール付きなど付加価値がない限り、スタッドレスタイヤは付けない方がいいでしょう。

程度のいい状態のスタッドレスタイヤなら、ヤフオクやメルカリなどを利用して売ってしまう方がいいでしょう。

車の下取りに出す時に不利になる車

ここまで読み進めると、「下取りでいっか」と考える方もいると思います。

しかし下取りに出したからと言って、すべての車が納得いく下取り額になるとは限りません。

むしろ思っていたより安くてショックを受ける人もいるようです。


価値がないと判断されれば、容赦無く0円で査定されるなんてことも十分ありえます。

下取りに出す時に不利になる車の特徴もまとめると、

  • 年式が極端に古い車
  • 15万キロ以上走行している車
  • 事故車や水没車
  • 走行できないほど損傷している車

となります。

上記のうち一つでも当てはまっていると、下取り額が大きく減額されたり、査定が付かなかったりするため、下取りとは別の手段で手放した方がお得になることも。

まずは不利になる車をしっかり確認していきましょう。

年式が極端に古い車

最近の車は高性能になりつつあるため、10年落ちの車でも十分活躍しますが、年式が古ければ古いほど車としての価値がなくなります。

当然ながら、車は新車の状態が最もいい状態ですが、年月が経つにつれてどんどん劣化が進みます。もちろん乗っていなくても劣化自体は止めることができません。

ですので、年式と共に下取り価格はどんどん下がっていくのです。

15〜20年落ちの車だと、ほとんど値段が付かないと判断され、査定額が0円にされることも珍しくありません。

15万キロ以上走行している車

年式と同じく、車は走行距離によっても劣化具合が変わります。

走行距離が長いと消耗品の交換が必要なこともありますし、メンテナンスを怠っている車だと故障するリスクも高まりますので、査定額はガクッと下がります。

ただし、必ずしも走行距離によって車の状態が決まるわけではありません。

ある程度走行距離が長くても、前オーナーが丁寧に扱っていれば、ダメージも少なく長持ちすることもあります。しかしこの判断は非常に難しいところ。

そう考えると、引き取る側は走行距離で判断せざるを得ないのです。

最近は10万キロ前後の車でも評価される傾向になったものの、さすがに15万キロ以上走行している車だと一気に価値がなくなり0円と言われる可能性が高いです。

事故車や水没車

事故車や水没車は後のトラブルに繋がる可能性が高いため、ほぼ確実に査定額が減額されます。

購入者にとっては壊れるリスクがある車を買取るわけにはいきませんので、下取り額が0円になることも珍しくありません。

もし事故車や水没車を下取りに出すのであれば、事故車や水没車であることは隠さずに自分から言うようにしましょう。

もし隠していることがバレると、その時点で店員さんとの信頼関係が崩れてしまうため、見積もり時の値引きもしてもらいにくくなります。

走行できないほど損傷している車

当たり前ですが、車の価値は人を乗せて走れること。走行できない車は下取価格が0円になると考えておきましょう。

また、車検が切れて走れない車と、損傷等により物理的に走行不可な車では価値が大きく異なります。

車検切れの車は物理的に走れるため、いくらかの値段を付けて買い取ってくれるでしょう。

反対に物理的に走行不可な車は、いくら見た目が良くても修理に手間や費用がかかりますので敬遠されがち。下取り価格は期待できないと思っておきましょう。

車の下取り金額が0円になっても中古車買取業者に依頼すれば意外と値段が付く

下取りで査定額が付かない場合でも諦めないでください。

中古車買取業者に買取を依頼すれば、あっさり値段を付けてくれることがあります。

なぜなら中古車買取業者はどのような車でもお金にできるルートを確保しているから。

下取りと買取では、引き取った車の管理・流通方法が異なります。

具体的に買取店では、

  1. 流通経路を多く持っている
  2. 中古車市場を元に買取金額を決めている
  3. 在庫管理費用を抑えている

などの特徴があります。

1.流通経路を多く持っている

中古車買取業者の流通経路は、店舗での販売や業者のオークションだけでなく、

  • 海外へ輸出
  • 走行不可能の車は部品や金属資源として再利用

などもできます。

販売店やディーラーではこのようなルートまで確保していないため、買取店の方がお金になる確率が高いことがわかります。

2.中古車市場をもとに買取金額を決めている

販売店やディーラーは中古車相場の把握が苦手ですので、下取りは相場を意識した査定額が出にくい傾向があります。

万が一相場よりも高く買い取ってしまった場合、赤字が発生する可能性もあるので、ギリギリのラインを攻められず、無難に安く見積もりがち。

中古車買取業者は中古車の相場をしっかり把握しているのはもちろん、独自のデータを所持しているところもたくさんあります。

人気のカラーや売れ筋のオプションなども把握しているため、相場を読み間違えることはほとんどなく、高い買取額を提示できるのです。

3.在庫管理費用を抑えている

下取りの場合、基本的に買取した車はその店舗で販売されますので、在庫管理費用がかかります。

在庫管理費用は、車を展示するためのスペース代や洗車などのメンテナンス費用も含まれます。

しかし中古車買取業者は売りたい車だけ残し、残りの車はすぐに業者専用のオークションに流しますので、余計な費用がかからずその分買取額に充てることができるのです。

どうしても値段が付かないのであれば廃車買取業者に依頼するのも手

もし、中古車買取業者でも値段が付かないことになっても諦めないでください。

繰り返しますが、車はどのような状態でも、最終的に金属資源にさえしてしまえばお金にすることは可能。

最終的に廃車買取業者に依頼することをおすすめします。

廃車買取業者はリサイクル業者とのつながりもありますので、例え原型を留めていない状態であってもしっかり買取ってくれます。

また、動かない車の引き取りも前提として考えている業者ですので、レッカー車で引き取りに来てくれるところもたくさんあります。

しかし買取額だけで考えると、中古車買取業者の方が高く買取ってくれることは間違いありませんので、廃車買取業者は最後の手段として覚えておきましょう。

まとめ:車を少しでも高く売りたいのであれば一括査定を利用するのがおすすめ

ここまで下取りや買取の違いや下取りのメリット・デメリットをご紹介しました。

下取りは、車をスムーズに手放したいと考えている人にとってはアリではないでしょうか。

反対に少しでも高く売りたいのであれば下取りはナシ。迷わず買取を選びましょう。

せっかく長年大事にしてきた車を手放すのであれば、少しでも高く売りたいと考える人も多いはず。

そんな時は一括査定サイトを利用しましょう。

一括査定サイトはネットから車の情報を入力するだけで、複数の買取業者に見積もり依頼が出せるサービス。

見積もり依頼を出したら後はその中から少しでも高く買取ってくれる業者を選ぶだけ。

もちろんさらに査定額を上げたいと考えたら、見積もりをもとに交渉することだってできます。

一括査定を利用すると、

  • たくさんの業者から電話がかかってくる
  • 見積もりの日程を調整しなければいけない

など、面倒な部分もありますが、そんな時は1社ずつ査定依頼してみる方法がおすすめです。

一括査定サイトを利用するときは、複数の業者に依頼しなければいけないという決まりはありません。

1社だけに的を絞って納得いく査定額が提示されたら、その時点で売却してしまえばスムーズに車を売ることができます。

査定額に納得できなければさらにそこから複数の業者に査定してもらうのもOK。

たくさんの一括査定サイトがある中で特におすすめのサイトはナビクル

ナビクルは、ガリバーやビッグモーター、カーセブンなど競争力が高い大手買取業者と提携しているため、査定額が上がりやすいのです。

もちろんナビクルは相場を調べるだけで利用するのも問題ありません。「今すぐは売れないけど参考に値段を知っておきたい」と考える人でも気軽に利用できます。

さらに他の一括査定サイトであればすべての買取業者に自分でキャンセルの連絡をしなければいけませんが、ナビクルは査定依頼のキャンセルもネットのお問い合わせフォームからできるため非常にお手軽。

そう考えると、ナビクルは初めての人でも安心して利用できる一括査定サイトとも言えるでしょう。

「ちょっとお試しで利用してみようかな」と思う人は、気軽に愛車の査定額をチェックしてみましょう!

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