【中古車買いたい人必見】限界値引きを出す方法を徹底解説!これだけは知っておこう!

中古車は新車と違って安く買えることが大きなメリットですが、それでも数十万〜数百万円ほどの車がほとんど。決して安い買い物ではありません。

そのため、いくら中古車といってもできるだけ安く買いたいのが本音ではないでしょうか?

新車では商談時に値引き交渉ができると言うのは常識かもしれません。

中古車の値引きについて考えてみると、100万円の車であれば3~15万円程度が限界と言われています。

しかも平均値引き額はなんと2〜3万円ほどしかないとも言われています。

さらに販売価格が50万円以下の車であれば、端数の数千円程度しか引いてくれないなんてことも聞きます。

しかし、中古車でもやりようによっては、しっかり値引いてくれます!

基本的には車の値引き交渉は車両本体価格から始めるのがセオリーです。

でも値引き向上ができるのは車両本体価格だけではありません。

そこで本記事では、

  • 値引き交渉を引き出すポイント
  • 値引きができる車とそうでない車を見極める方法
  • 限界値引きまで引き出すための交渉術
  • 中古車の値引き交渉をしたレポート

といった内容をご紹介していきます。

中古車を買うときに疑問に思うことについても解説していますので、必要な部分は見出しで何度も確認すると効果的ですよ!

中古車の値引きはここから攻める!5つのポイントを紹介

中古車 値引き

まずは中古車の値引き交渉を行うときに必要な、5つのポイントをご紹介していきます。

値引き交渉のポイント5つ

  1. 車両本体価格から値引いてもらう
  2. 購入時の諸費用から値引いてもらう
  3. オプション品から値引いてもらう
  4. ローンを組むときにも値引きができる
  5. お店のサービスからも値引きが狙える

少しでも安く買いたいのであれば、しっかりチェックしてくださいね。

1.車両本体価格から値引いてもらう

まずは車両本体価格単体で値引き交渉をするようにしましょう。

こちらは下取り価格のシミュレーターです。(トヨタのサイトですが、トヨタ車以外でもシミュレーションできます)

≪トヨタ下取り参考価格シミュレーション≫
https://toyota.jp/service/tradein/dc/top

この下取り価格に利益(従業員に払う給料や、車の輸送費などの費用など)が加算されたものが、店頭販売価格になります。

あくまでも一つの目安ですが、「下取り価格プラス利益を考えた価格」を踏まえて、どれくらい値引きをしてもらえるか考え、交渉してみましょう。

 

2.購入時の諸費用から値引いてもらう

購入時は車両本体価格に加えて諸費用が加わります。

一般的に諸費用は、

  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
  • リサイクル料

などの法定費用となります。

この部分の金額は一律で決まっているため、値引きは見込めないでしょう。

ただし法定費用以外にも、

  • 検査・登録手続代行費用
  • 車庫証明手続代行費用
  • 整備費用

があり、これらは値引きを狙うことも可能です。

中古車販売店が独自で行ってくれるサービスから値引き交渉するようにしましょう。

3.オプション品から値引いてもらう

中古車を購入する予定の販売店がメーカー直系の中古車販売店(オートテラスetc…)や大手の中古車販売店であれば、中古車購入時にオプションをつけることも可能です。

もちろんオプション品も、仕入れ値が売値ではありませんので、必ずお店の儲けがあります。

そのため、車両の値引きと合わせて、オプション品の用品値引きも積極的に交渉することをおすすめします。

さらにカーナビやETC、フロアマットなどの取り付け工賃もお店の利益ですので、追加でお願いするのであれば積極的に行ってみましょう。

ちなみに値引率の目標は、オプション品の5〜10%あたりを狙うようにしましょう。

必要以上に値引き額を大きくするとかえって逆効果。

定価でディーラーオプションを利用したときのお店の利益率は、基本的に約3割と言われています。

もちろんお店も利益なしではやっていけませんので、お店の利益以上の値引き交渉はできません。

ディーラーオプションの場合は装着価格から15%前後を目安に交渉するようにしましょう。

ちなみにカー用品店では、さすがにディーラー並みの値引きは難しいので、5〜10%あたりを目安にすることをおすすめします。

4.ローンを組むときにも値引きができる

ローンを組む時にも値引きができるのはご存知でしょうか。

いくら中古車といっても決して安い買いものではありませんので、現金一括で支払いできる人も少ないのではないでしょうか?

となると、ローンを組むことになるでしょう。

ローンを組む時には申込手数料がかかり、この手数料はお店側の利益となります。

そこに着目して値引きを狙う方法です。

ローンを組んで中古車を購入する人は、忘れずにサービスしてもらうようにしましょう。

ローンを組む時の値引き例として考えられるのは、

  • 値引き額の上乗せ
  • ローン金利自体の引き下げ

となります。

一般的な車ローンの金利は、年1〜8%とも言われており、金利自体の引き下げはなかなか難しいところもあるかもしれません。

しかし中古車をローンで購入すれば、ローン会社から販売店に紹介料が入ります。

もちろん販売店は少しでも多く利益を確保したいので、丸々手に入れようとします。

ですので、ローンを組むときは迷わず交渉することをおすすめします。

ローン値引き交渉をする前に知っておきたいこと

先ほどご説明したように、中古車販売店はお客さんが車を購入する際にローンを組めば紹介料がもらえます。

その紹介料は

  • お客さんが支払う金利で決まる
  • お店の申込件数で決まる

の2パターンから決まります。

比較的多いのが、お客さんが支払う金利から手数料を算出するもの。

ローンの金額が安いと当然紹介料は少なくなります。そのためお店側ができる値引き額に限界があります。

ローンを組んだ方が結果的に安くなることも

普通の買い物と違い、中古車の場合はローンを組むと現金一括払いよりも支払額が高くなるとは言い切れません。

なぜなら値引の上乗せを狙ってあえてローンを組むということもできるからです。

もちろん値引き額にもよりますが、現金一括で支払うよりも、金利を含めても安くなるなんてこともあります。

このパターンは、中古車販売店がローンのノルマ達成まであと少しという時には、あえてお店から提案されることがあります。

購入者の方からあえて「ローンを組むから値引きをして欲しい」と言い出すのはあまりおすすめできませんが、一旦ローンの話を振ってみてから現金とローンどちらが安く買えるかを聞いてみるのも良いかもしれません。

販売店のスタッフとの信頼関係を築いていると、ローン値引きもすんなり提案されることもあるかも?

まずは中古車を購入するという意思表示をし、スタッフと仲良くなることが重要ですね!

5.お店のサービスを利用しても値引きが狙える

上記の値引き以外にも、

  • 販売店での整備手数料や部品交換代
  • お店独自にあるサービス
  • 保証延長サービス
  • 希望ナンバーの取得サービス

などからも値引きを狙うことができます。

整備手数料から値引きに挑戦してみる

車によって、車検が付けられて販売されているものがあります。

この状態は車両本体価格に整備費用が追加され、支払い総額として表示されていることもあります。

支払い総額の中には車検を通すために必要な整備手数料や自賠責保険、重量税等もすべて込みで表示されているため、手数料の部分で値引いてくれるかどうか、交渉する価値は十分にあります

ただし法定費用に関しては基本的には値引きはできませんので、必ず法定費用以外の部分で交渉するようにしましょう

反対に法定費用の部分で交渉すれば、車の売買に関しての知識が少ない人のように思われますので、交渉時に不利になることもあります。

お店の独自サービスは特に狙い目

点検パックなど、お店が独自でサービスとしているものは値引きのチャンスとも言えるでしょう。

ただし、無理やり「全額値引きでサービスして」と言うのはあまりよろしくありません。

ワイパーやバッテリー、エンジンオイル交換など、比較的金額の小さいものをサービスしてもらうように交渉してみるのが良いですよ。

保証延長サービスからも交渉してみる

お店独自の保証延長サービスにも値引き交渉をするチャンスが眠っています。

特に大手中古車情報サイト「カーセンサー」や「グー」系列の保証延長サービスが有名ですし、大手の中古車販売店は独自に展開していることもあります。

この保険料を一部値引き、もしくは全額サービスしてもらえないか交渉してみることをおすすめします。

お店独自の保証の場合、車の購入が決まっていれば意外とすんなりサービスしてくれることもありますので、言ってみて損はありません。

希望ナンバーの申請手数料をサービスしてもらう

車を購入する時に聞かれるのが、希望ナンバーの申請をするかどうかだと思います。

希望ナンバーの交付手数料は、中型(小型・普通自動車)・ペイント式の場合、交付手数料は3,900〜4,400円程度です。

この希望ナンバーの交付申請をお店にお願いすると、事務手数料込みでおよそ1万円~2万円前後かかります。

(https://navikuru-car.com/number-plate-change-19010 より)

事務手数料部分をサービスしてもらえないかどうか、交渉してみるのも一つの方法です。

ただし交渉に成功しても数千円レベルですので、順番的に最後の「もう一声!」として使うことを推奨します。

値引きできない中古車もあるためしっかり見極めることが必要

ここまでそれぞれの値引きポイントについてご紹介してきましたが、実は値引きができる中古車と、できない中古車が存在します。

いくら意気込んで値引き交渉をしても、原理的にこれ以上値引きができないものであれば、どう考えても不可能です。

そこでここでは、値引きできる車とそうでない車を見極めるために知っておきたいことをご紹介していきます。

登録済み未使用車は仕入れ価格と販売価格が変わらないためNG

まずは登録済み未使用車は値引きができないと考えておきましょう。

登録済み未使用車とは、販売店が一旦新車を購入し、名義登録をしてナンバーを取得したもの。

車は登録をした時点で新車ではなくなり、中古車としての扱いになります。

しかし状態は新車と何も変わらず、状態の良さは申し分ありません。

このような車を「新古車」「未使用車」とも呼ばれています。

購入者は「新車と状態が変わらないのであれば安い方が良いじゃん」となるため、新古車(未使用車)のほうが売れ行きが好調とも言われています。

ただし、先ほどもご紹介しましたが、値引きができないと考えておく必要があります。

なぜなら登録済み未使用車は販売店にとって利益が出ないから。

販売店はメーカーから格安で車を仕入れたとしても、少なくとも新車の原価は必要になります。

新車はナンバーが付いた(登録を済ます)時点で、価値が約2割ほど下がると言われています。

そう考えると、登録済み未使用車(新古車)は、販売店からすれば利益が出ない車なのです。

利益が出ない車から値引きはできません。

ただし新たにディーラーオプションなどを装着する時は、値引きのチャンスが完全に無くなったわけではありませんので、契約の最後にダメ元で言ってみるのはアリかもしれません。

なぜ新古車や未使用車が生まれるの?

ところでなぜ新古車や未使用車が生まれるのでしょうか。

本来日本で生産される車は注文が入ってから生産されるバックオーダー形式が採用されます。

しかしそれ以外にも、ディーラーは見込みで発注することがあります。

売れそうなカラーや装備がある車をあらかじめ用意していれば、実際オーダーが入ったときに納車を早くすることができますからね。

また、ディーラーは年間の販売台数にノルマがあります。

「決算月にノルマ達成まであと数台」となると、販売店が車を購入する形で、一旦新車を登録して販売台数を稼ぐのです。

そして決算が終わると、その車は新古車・未使用車として販売されるのです。

知っておきたい未使用車専門店の注意点

最近は、未使用車専門店が増えてきました。

新車並みのクオリティである車をお手頃価格で手に入れられるため、お得な購入方法かもしれませんが、注意しておくべきポイントがあります。

それが諸経費は適正な価格になっているのかどうか。

先ほどご紹介したように、新古車(未使用車)は販売価格から利益を出すのが困難な車です。

そのためどうにかして利益を出すために、

  • 登録代行手数料
  • 車庫証明代行手数料
  • 希望ナンバー登録手数料

などを他の販売店と比べて高めに設定していることもあります。

さらに気を付けなければいけないのが、支払い総額を見てみると、新車で購入するほうが安く買えると言うケースも。


Twitterを見てみると、「未使用車高っ!」みたいな反応が多いように思います。これなら明らかに新車を買ったほうが良いですからね。

未使用車の購入を検討するなら、まずは諸経費込みで値段を出してもらい、改めてディーラーで新車の見積もりも依頼して比較してみましょう。

車種によって値引き率が大きいものや小さいものが決まっている

車種によっては値引きが見込めるものとそうでないもの、値引率が大きいものや小さいものなどがあります。

  • 人気のある車は大幅な値引きが期待できる
  • 人気のない車は大幅な値引きが期待できない

イメージ的に人気のある車の方が値引きできないと思いがちですが、実は反対なんです。

なぜなら、店頭に並べてもすぐに売れる車は初めに高く設定されているものなのです。

置いているだけで勝手に売れるのであれば、初めから高めに設定しておく方が儲けも多いですからね。

反対に、売れない車は安くしないといつまでたっても売れません。

人気がない車が高かったら誰も買ってくれません。

利益が少なくても早く売れた方がいいため、人気がない車は安い価格に設定されているのです。

中古車の場合は人気がある車種ほど価格設定に大きな差がある傾向があります。

ですから、人気のある車の方が大きな値引きが期待できるのです。

もちろん販売店側はできるだけ高い値段で販売したほうが利益が出ます。

しかし在庫を抱えるよりも、できるだけ早く車を売ってしまって流通のサイクルを途切れさせない方がお店にとって好都合なのです。

欲しいお客さんがいたら、さっさと販売してしまう方がいいと言う訳ですね。

人気のある車種

人気のある車は、次の3車種です。

人気の3車種

  • ミニバン
  • SUV
  • 軽自動車(特にワゴンタイプ)

新車の販売状況を見ても、常にこれらの車は上位を占めています。

特にミニバンやSUVは年数が経過してモデルチェンジをしてしまっても、大きく劣るような見た目にはなりません。

また、使い勝手も良く、常に一定数以上の需要があるのも人気の理由です。

ワゴンRやN-BOXなどのワゴンタイプの軽自動車は、維持費も安くてかなり人気が高くなっています。

このようなジャンルであれば、通常より大きく値引いてくれる可能性が高いです。

ただし軽自動車は値引き額の上限は、普通車と比べて低くなってしまうのは頭に入れておきましょう。

人気のない車種

反対に人気のない車種はセダン系となります。

昭和や平成の初期は「車=セダン」と言うイメージが根強く、「セダンこそ車だ」みたいな風潮もありました。

しかし年月が進むにつれて車の価値観が変わり、セダンは使い勝手が悪く、需要が少なくなってきました。

そのため大きく値引きができるとは思わない方がいいでしょう。

中古車の限界値引きを出すための手順

ここでは、中古車を限界値引きまで引き出すための戦略をご紹介します。

  1. 見積もりを依頼する
  2. 不要なものはカットする
  3. 本格的に交渉する
  4. 限界まで値引き交渉
  5. 最後の一押しでハンコを押す

それでは一つずつ確認していきましょう。

1.まずはおまかせで見積もりをとってもらう

まず初めにやることは、そのお店のおすすめプランを見積もってもらい、基準を作りましょう。

お気に入りの車が見つかったら、まず初めに

  • 総額でいくらくらいになるのか
  • 予算の範囲内でおさまるのかどうか

を検討すると思います。

しかし、一旦は販売店に任せたおすすめプランで見積もりを作成してもらいましょう。

おすすめプランにすると、お店の利益が最大限になるように設定されます。

また、購入者が快適に中古車を乗れるようにも組まれます。

まずは対象の中古車を買うにあたって必要であると思われる装備やオプションがフル装備されている状態にし、その車の最大見積価格を出してみましょう。

2.必要ないものはためらわずカットする

おすすめプランだけだと凄まじく高い金額を払わなければいけませんので、ここから必要ないものをカットしていきましょう。

最初に提示されたプランをよく見てみると、希望するもの以外のオプションやサービスが記載されているはずです。

例えば、お店の「延長保証」や「安心点検パック」といったプランが付属しているころがほとんど。

こちらは中古車である以上、ある程度年式が経過している上に、たくさんのユーザーに乗り継がれているため、保証やメンテナンス面でしっかりしておいた方がいいとの提案でもあります。

必ず外さなければいけないということではありませんので、しっかり検討した上で外すかどうか判断しましょう。

もちろん「知り合いの運営している整備工場があってそちらの方が安く対応してくれる」のであれば、わざわざ販売店の整備は必要ありませんよね。

この段階で気を付けなければいけないのは、迷った時はカットせずキープするということ。

「必要だけど予算的にちょっと…」みたいな感じだったら、ひとまずキープしておきましょう。

ここでカットするのは、あくまで「絶対にいらないもの」です。

3.販売員が納得のいく形で値引き交渉をする

絶対にいらないものを省いた見積もりができたら、いよいよ購入するための値引き交渉を始めていきます。(商談とも言います。)

商談が始まると、

「まずは〇〇万円だったら買えるかなぁ」

「分割で〇〇万円くらいなら買えるな」

と感覚的な線引きができると思います。

初めから希望の金額にできればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実。

「200万円の車が150万円で買えたらいいんだけど…」

と思っても、さすがに50万円の値引きは非現実的です。

そこで大前提として考えておきたいのは、常識的な範囲内で値引き交渉をするということ。

  • 仕入れ価格と販売価格の差に関してどれくらいを限度にすればいいのかについて
  • どの項目から値引きをしてもらうのか

に注意して戦略を立てましょう。

最初からぶっ飛んだ交渉を持ちかけると、販売員の人も「この人は考えずに無茶振りをするだけなんだ」と思って相手にすらしてもらえなくなります。

まずは「本気で交渉をしているんだ」と感じさせ、販売員にも本気になってもらう必要があるのです。

4.熱意を持って最後の一押しを引き出す

交渉で大事なのは、買う意思をしっかり見せつつ粘り強く行うこと。

熱意を持って限界値引きに挑戦しましょう。

提示価格よりも希望の価格に近づけるには、

  • 車両本体価格
  • 諸費用
  • オプション
  • ローン

この4つすべてから値引きを引き出すようにしましょう。

大前提として大切なのは、この車が欲しいという意思表示をし続けること。

販売店の人も買わない人相手には本気で対応しません。

5.最後は「この金額にしてくれたら今決めます!」

前項で希望の値引き額まで引き出せれば問題ありませんが、いくら頑張ってもこれ以上値引き交渉ができないというのであれば、最後の最後でこの言葉を言いましょう。

「この金額まで頑張っていただければ今決めます!」

販売員は、多少無理してでも契約を取りたいもの。

今日契約が取れるのであれば、多少無理をしてでも最後の一押しに応えてくれるはずです。

販売員の給料は販売台数に比例しますので、頑張ってくれるでしょう。

最後の一押しは上司の決裁が必要ですので、「ちょっと上司に確認してきます」と言わせれば、限界値引きが引き出せる可能性が高いです。

「この金額まで頑張っていただければ今決めます」は、販売員の「あとちょっとで契約が取れる」と感じさせることができる言葉。

値引き交渉のクライマックスにふさわしいワードとも言えるでしょう。

ちなみにこちらの方は値引き交渉にしっかり時間をかけて、スタッドレスタイヤまで手に入れたとのことです。

交渉次第で思わぬ副産物も手に入れることも可能と考えると、やはり交渉は大事ですね。

実際に中古車の値引き商談をしてみた

実際に知人が中古車を購入しましたので、その時の体験談をご紹介します。

実際の中古車選びから商談についての内容をお伝えしていきます。

中古車を購入する前に、ぜひご一読ください!

まずはネットを駆使して欲しい中古車を探す

知人から「そろそろ車を買い替えたいんだけど」と連絡が来ました。

知人は車に関しての知識がないため、今回こちらの方に話が来たんですよね。

そこでまずはインターネットで中古車を探すことからスタートしました。

店舗へ行って実車を見てみる

最初に知人から言われたのは、「とにかく車を安く買いたいからアドバイスしてくれ!」。

ということで、一緒に中古車を探すことから始めました。

中古車探しは情報誌などもありますが、やはりインターネットで探すのが近道ですね。

私は自動車ディーラーで働いていた経験がありますので、車の知識はある程度持ち合わせています。

一旦、

  • どのような目的で車を利用することが多いのか?
  • どういったタイプの車が良いのか?
  • どれくらいの金額で買いたいのか?

などをヒアリングすることに。

ちなみに知人の希望は次の通り。

  • トヨタのラクティス
  • 程度は良好なもの
  • 予算は70万円くらい
  • カーナビとバックカメラは必須

それ以外は特に希望はなしということでしたので、まずはグーネットやカーセンサーで仕事の合間に中古のラクティスを調べまくりました。

いくつか良さそうなラクティスがありましたが、70万円という予算に収まるラクティスはありませんでした。

OEM車のトレジアに変更

なかなかお目当ての車が見つからないまま月日が流れ、

「いい加減決めないとなぁ」

と思っていた矢先、学生時代の友達から

「トレジアはラクティスのOEMだし、こっちの方が安く買えるよ」

「条件だけしっかり押さえておけば気に入ってもらえるんじゃない?」

との提案が。

この提案から、条件に合うトレジアを探すことに。

そして大阪にあるトヨタディーラーの中古車販売店で条件にぴったりなトレジアを見つけることができました。

見つけたトレジアは

  • 平成28年式(8年落ち)
  • 走行距離24,000キロ
  • 修復歴なし
  • ワンオーナー

でしたので、条件にぴったりですね。

早速知人に提案すると、「試しに見てみたい」との反応だったので、カーセンサーを利用して次の週末に見に行くことにしました。

店舗で商談開始

早速予約をしていたトヨタの販売店に行きました。

カーセンサーで予約していたものの、ネット経由でしか手続きしていませんでしたので、担当の人と会うのも初めてです。

ぶっちゃけ内心ドキドキしていましたが、非常に愛想よくしてくれたのでよかったです。

販売員さんによると

「最近は特にネットからの問い合わせが多く、ふらっと立ち寄るお客さんは少なくなりました」

と言っていました。

愛想が良い販売員さんでしたので、少し長めに世間話をしつつ、目的のトレジアを拝見。

ネットで見た写真以上に状態が良く、かなり満足できる車でした。

そして大事なのは目に見える部分だけでなく中身も。

トレジアの点検記録簿を見せてもらい、どのような整備をしてもらったのかについて入念にチェック。

調べたところ、前オーナーはディーラーへの点検も欠かさず行っていたため、かなり大事に乗られていたことも判明。知人は買う気満々。

早速支払い総額はいくらなのか聞いてみることにしました。

あらかじめカーセンサーで支払い総額を調べていましたが、改めてお店のおすすめプランを紹介してもらい、いくらになるのかを確認しました。

見積もり書を作成してもらうときは、「一旦おすすめのものはすべて付けておいてください!」と言っておきます。

販売店との値引き交渉開始

ではいよいよ本格的な値引き交渉が始まります。

見積もりを作ってもらっている時に

「買っても良いと思う条件が揃い次第契約した方が良いよ。中古車は一点ものだから他に人に買われてしまうと二度と同じ車を手に入れることができないからね。」

と友人に伝えておきました。

ちなみにネットでの中古車検索は「〇〇人がこの車に興味があります」など記されます。

実際に見積もってもらったおすすめプランを見てみると、

  • 希望ナンバー
  • 延長保証サービス
  • メンテナンス安心パック

が記載されていました。知人は車に関しての知識はととんどありませんので、メンテナンス安心パックはぴったりのプランだと思いました。

また、ある程度年数が経過している車であるため、延長保証サービスも外せないと思いました。

しかし、トヨタのメンテナンス安心パックは購入した販売店と同系列の店舗でしか使えないため、必要ないと判断しました。

特にナンバーには希望はなさそうでしたので、希望ナンバーのサービスも省いてもらうことに。

さらにおすすめプランをよく見てみると、

  • エンジンオイル
  • オイルエレメント
  • ワイパーゴム
  • バッテリー
  • エアコンフィルター

が記載されていました。

最初は「有料!?」と思いましたが、0円となっていましたので、販売店のサービスということになりますね。

ここまでしっかりしてもらっていますので、「交渉しなくてもお得な買い物ができるのでは?」と思いました。

でも車両本体価格からの値引きがされていませんでしたので、まだまだ交渉で値引きができるのではとも感じました。

商談と同時に調べていたこと

見積もり書を作成してもらっている時は、他にもいい方法がないかスマホを利用して探していました。

この時、探していたのは次の2つです。

  • ローンの金利をもっと安くできないか
  • タイヤ交換も安くできないか

ローンの金利を安くすれば大幅な値引きになる

ローンの金利によっては毎月の支払額が大幅な差となります。

一般的に中古車のローンの金利は1〜8%と、高めに設定されています。

そのため、ローンだけ他のところで組めないかどうか調べてみました。

近年は超低金利時代とも言われているので、銀行でローンを組む方がいいのではないかと考えました。

そこで知人が住んでいるところから近くに本店がある銀行の自動車ローンを調べてみると、ディーラーが展開している残クレのような金利の低さでしたので、こちらを利用することに決めました。

ちなみに銀行で組むローンやマイカーローンの違いについてご説明すると、

  • ディーラーのローン・・・必要書類も少なく楽に手続きできるが、金利が高い
  • 銀行のローン・・・必要書類が多く手続きが面倒だが、金利が安い

となります。

どちらがいいとは一概には言い切れませんので、自分にあったプランを選びましょう。

タイヤ交換も安くできないか考えてみる

中古車に装着されているタイヤは、前オーナーが使ったものがそのまま残っていることが多く、近いうちに交換をしなければいけない状態。

もちろんタイヤもサービスで新品に交換してくれればいいのですが、さすがにそこまではできなかったので、オートバックスやジェームスなどのカー用品店で買った方いいのではとの考えました。

ネットで調べてみると、タイヤ専門で取り扱っているお店からネットで購入した方が安かったので、販売店ではないところでタイヤを購入することにしました。

最終的な値引き額

最終的な値引き額は3万円となりました。「え?3万円だけ?」と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

車両本体価格約50万円の車に対して3万円の値引きですので、割引率で考えるとなんと6%となるのです。これは大成功だとは思いませんか!?

中古車売買に関しての気になる疑問

ここまで中古車を値引きするテクニックについてご紹介していきましたが、中古車を買う時に疑問に思うことについて解説していきたいと思います。

買取価格がそのまま店頭販売価格にならないわけ

車を買い取るにはそれなりの費用がかかります。

これらの費用をきちんと上乗せしなければお店としての利益が生まれないので、買取価格がそのまま店頭販売価格にはなりません。

  • お店の人の給料
  • 車の輸送費
  • 内装・外装のクリーニング代
  • お店自体の利益

など、それなりの金額を上乗せしなければいけません。

買取価格に諸費用とお店の利益額を上乗せしたものが、店頭販売価格になるのです。

ちなみに
車を売却する際にカーセンサーやグーネットなどでどれくらいの相場になるのか確認するかもしれませんが、買取価格は店頭販売価格の7〜9割くらいと思っておきましょう。そうすれば、査定価格が出た時に「金額が思っていたよりも違った…」なんてことにはなりませんよ。

「支払い総額」について

中古車の見積もりで書いてある「支払い総額」は、登録料や税金などの諸経費もすべて込みの価格です。

ちなみに中古車情報サイトのカーセンサーでの金額をみてみると、

  • 車両本体価格・・・車単体での価格
  • 支払い総額・・・登録料や税金などの諸経費がすべて入っている価格

の2つが表示されています。

では諸経費は一体どのようなものなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

車両本体価格 車体の価格
検査・登録手続代行費用 車の名義変更や引き渡し前に行う点検・整備の手数料(販売店の人件費)
車庫証明手続代行費用 車庫証明の申請を販売店に依頼した場合に必要な費用
検査登録印紙代 名義変更手続きや車検を受ける時に必要な費用
自動車税 中古車を購入した月から翌年3月までの自動車税
自賠責保険料 車検時に支払う費用(強制保険料)
リサイクル預託金 その車が廃車される時かかる解体手数料
自動車重量税 車検を受ける時に払う税金
整備代 販売店がその車を整備・点検する時の手数料

支払い総額に含まれるものをざっとご紹介しましたが、販売店によってこれ以外にもたくさんあります。

諸経費についての詳しい情報は、グーネットのHPでも紹介されています。

https://www.goo-net.com/magazine/3559.htmlをご参照ください。

中古車と新車では商談のポイントが違う

中古車と新車では

  • 値引き額の幅
  • 中古車は一点物である

この2点が違うため、商談のポイントが異なります。

値引き額の幅について

そもそも中古車と新車では仕入れ価格が大きく異なります。

新車はあらかじめ仕入れ時に、値引きされることが前提の価格設定とされています。

また、オプション品についても同様の傾向がありますので、『新車販売価格300万円:本体値引額20万円+オプション品の値引き20万円』のように最初から40万円も値引きをしてもらうことが可能(一つの例です)。

中古車の場合は買取金額(仕入れ値)はお店によってバラバラですので、ここにお店の利益を上乗せして価格を設定します。

しかしあまりにも利益を大きくすると、高すぎて誰も購入しなくなりますので、最初から新車並みに値引きされる金額に設定することが難しいのです。

そのため、新車と中古車ではそもそもの値引き額の幅が違うのです。

中古車はそれしかない一点物

新車はもちろん工場から生産されている現行車ですので、同じ車がたくさん存在します。

そのため、商談では納得のいかない金額だと結論を先伸ばすことができるます。

例えば、

  • 「一旦検討してみます」と言って結論を先のばす
  • 他のディーラーに行って見積もりを比べる・交渉する

ができるのは、新車だから。

しかし中古車はこの世に1台しかありません。

もちろん似たような車と比較することは可能ですが、まったく同じ状態で同じグレードの車はこの世に存在しません。

そのため、いつまでも決断できないまま過ごすと、他の人が買ってしまう可能性があるのです。

  • 一度出会った中古車と同じ車は出てこない
  • 時間をかければかけるほど他の人に買われる可能性がある

このことをしっかり頭に入れておきながら中古車商談をする必要があります。

まとめ:中古車でも十分値引きは可能

中古車の限界値引きを引き出す方法や、実際に値引き交渉をした時の体験談もご紹介しました。

あらかじめ値引き交渉が想定されている新車の値引きと比べると、中古車の値引きは微々たるものと思うかもしれません。

しかし、中古車でも順序立てて交渉すれば、値引きをしてもらうことができます!

値引き額を限界まで持っていくには、車両の値引き以外の部分にも視点を変え、少しづつ削っていくのがポイントです。

本記事を何度も読み、ぜひ限界値引きを引き出してみてください!

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