リセールバリューの高い車は?ボディタイプ別に紹介~損をしないコツも

車を買うときは、少しでも安く買いたいと思いますよね!

実際に購入するときの値引きには、どうしても限界があります。

でもリセールバリューが高い車を購入しておけば、次に車を買い替えるときにお得に購入することが可能です。

そこでこの記事では、次の3つについて紹介していきます。

  1. リセールバリューが高い車種を購入するとお得なワケ
  2. リセールバリューが高くなりやすい車種の特徴
  3. リセールバリューが高い車種

リセールバリューが高い車種を知りたい方やお得に車を買い替えたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

それではさっそくまいりましょう!

そもそもリセールバリューとは

リセールバリューとは直訳すれば『再販価格』です。つまり、リセールバリューが高い車とは、買取価格や下取り価格が高額になる車を指します。

査定額(リセールバリュー)は年式が新しくて、傷が少なく、走行距離が少ないほうが高い価格がつきます。

例えば、購入したときの新車価格が300万円で、リセールバリューが50%ならば売却価格は150万円です。リセールバリューが50%のときに買い替えれば、次の車への買い替え費用に150万円充てることができます。

つまり、リセールバリューを意識して手放すタイミングを間違わなければ、車を購入するときの実質的な費用を抑えることが可能です。

しかし新しくて車両の状態が良ければ必ずしも査定額が高くなるとは限らないのです。

このリセールバリューがどのようにして決まるのかを、これから解説していきます。

リセールバリューの決まり方

リセールバリューを決定する大きな要素は「市場のニーズ」です。

下取り、買取された車は中古車として販売されます。そのときに高額で販売できるのは、当然人気がある車です。

高く売れる車は、高額で買い取ってもらうことができます。反対に車の状態がいくら良くても、中古車市場で人気のない車は、高く買い取ってもらえません。

リセールバリューを意識するなら、市場で人気がある車種を選ぶようにしましょう

最近(2020年9月時点)でいえば、SUVです。

特にダイハツから販売されたロッキーや、OEM供給されてトヨタから販売されているライズは注目しておくといいでしょう。

また値崩れの可能性が低いのはミニバンです。子育て層から一定の人気があるので、日産のセレナやトヨタのヴォクシーなどは、リセールバリューが大きく下がる可能性は低めです。

流行の車や常に一定のニーズがある車は、リセールバリューの暴落が考えにくいので、注目しておいてくださいね。

リセールバリューが高くなりやすい車種の特徴

リセールバリューが高い車とは市場のニーズが高い車です。

ではどんな車が市場で求められているのか特徴を挙げていきますね。

新車でも販売されている現行車

新車でも販売されている車、中でも納車待ち期間が3ヶ月以上になっている人気のある車は、高値がつきやすい傾向にあります。

「中古車でいいから、人気車種を少しでも早く欲しい」という人は少なからずいます。

また中古車になれば、新車価格よりも安くなります。

このような需要があるため、買取査定額も高くなるのです。

年式で言えば、新車登録してから3年から5年程度の車が目安となります。

5年ほど経つとマイナーチェンジをしたり、フルモデルチェンジをしたりして現行モデルではなくなってしまう可能性もあります。

リセールバリューを意識するなら、モデルチェンジの情報にも注意しておいてくださいね。

モデルチェンジの影響が少ない車

一般的には、モデルチェンジが実施されると旧型のモデルの買取査定額は下がります。

しかし、モデルチェンジの影響を受けにくい車種もあります。

それは商用バンやトラックです。

たとえモデルチェンジをしたとしても、商用車のイメージが大きく変わることはありません。

またビジネスユースのため、こだわりのある人のほうが少ない車種です。常に市場の需要はあるので、買取査定額が安定しています。

特に商用車の中でもトヨタのハイエースは、海外でも人気のある車種です。日本で価格が付かないような状態であっても、海外でなら中古車として販売できることがあるため、リセールバリューが高くなっているようです。

コアなファンがいる車種

スポーツカーやSUVなどの趣味性が高い車には、コアなファンが存在しています。このようなファンがいる車種は、リセールバリューも高くなりやすいです。

スポーツカーなら、トヨタのスプリンタートレノ(AE86)やマツダのRX7が挙げられます。

この2台は漫画の影響も相まって、現在でも高値で売られています。状態によっては、購入したとき以上の価格で売却することができるかもしれません

また一般的に改造をすると買取査定額は下がりますが、スポーツカーなど趣味性の高い車は、プラス査定となることがあります。

しかしマイナス査定となってしまうこともあるので、売却時のことを考えて純正パーツは保管しておくのがオススメ。もし、不要ならフリマアプリで売却すればOKです。

SUV車にもコアなファンがいます。SUVは、シティ系とクロスカントリー系に分けられます。

コアなファンが存在するのは、オフロード(未舗装路)でも安定して走ることができるクロスカントリー系SUVです。

クロスカントリー系SUVで代表的な車種といえばスズキのジムニー。

現行型のジムニーも好評で、2020年の4月時点でも新車は納車待ちが8ヶ月以上となっています。そのため現行型のジムニーは、買取査定額が非常に高いようです。

生産力を上げることは難しいと言われているため、納車待ち期間が長い間は、特に高額査定を期待できるかもしれませんね。

納車待ちが長期間でなくとも、ジムニーは常に需要があるので、高い査定額を保っています。現行型でなくとも高額査定が期待できる車種です。

トヨタ車はリセールバリューが下がりにくい傾向にある

リセールバリューは車種ごとの人気によって決まりますが、メーカーの人気も影響します。

国産車メーカーでは、トヨタ車のリセールバリューが下がりにくい傾向にあります。

トヨタ車は耐久性に優れているとの評判もあるため、海外での需要も高いです。

ボディタイプを問わずトヨタ車は人気があるので、メーカーで比較したときも高いリセールバリューが期待できます。

ミニバンでは、アルファードやヴェルファイアが高い人気を誇っており、リセールバリューの高さは国産車の中でトップクラスです。

この人気は日本国内にとどまらず、アジア諸国でも高い人気があります。

またミニバンでは、ヴォクシーやノア、エスクァイアもリセールバリューが高めです。

コンパクトミニバンでは、ホンダ・フリードよりもトヨタ・シエンタのほうがリセールバリューが高い傾向を見せているようです。

リセールバリューを意識していて、トヨタ車か他のメーカーの車にするか悩んでいるなら、トヨタ車にしたほうが売却時に損しない可能性が高いと思います。

人気カラーの車種

ボディカラーによって需要の差が大きい車種は、リセールバリューに大きな影響が出ます。

なぜならJAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が定めている自動車の査定項目に、ボディカラーが含まれているからです。この基準に基づいて査定が行われることになります。

ただし、必ず色がリセールバリューの評価に影響するわけではありません。

JAAIの定めでは査定項目に「含めることができる」となっているため、査定業者がボディカラーを重視しなければ査定額に影響が出ないこともあります。

それでも中古車市場では、同じ車種であってもボディカラーによって値段が異なることが多いです。

具体的にどんなボディカラーが人気があるのか紹介しますね。

ホワイト系/ブラック系

人気が高いのはホワイト系/ブラック系のボディカラーです。

ホワイト系の中でもパール塗装が施されているパールホワイトは、ソリッドホワイトよりも人気があります。

パール塗装は、その塗料の中に石の雲母(マイカ)の小さな粒が入っています。この小さな粒に光が当たると複雑な反射や屈折が起きて、真珠のような輝きを見せてくれるのです。

光沢感のあるパールのほうが高級感があり、国内では人気があります。パール塗装なら査定でプラス評価がもらえるかもしれません。

一方で海外だと、単色のソリッド塗装のほうが人気です。

海外でのリセールバリューが高い商用車のハイエースなどを購入するときは、ソリッド塗装色を選ぶことをオススメします。

シルバー/シルバーメタリック

グレー系のシルバーやシルバーメタリックは、ホワイト系/ブラック系と同様に人気のあるボディカラーです。

シルバーは、傷や汚れが目立ちにくい特徴があります。

そのため、頻繁に洗車しなくても良いのがシルバーのメリットの一つです。

シルバーは爆発的な人気があるとはいえませんが、安定して人気がある色です。

車種ごとのイメージカラー車

それぞれのメーカー車種には、魅力やキャラクター性を強く伝えるための「イメージカラー」があります。

例えば、ホンダ・シビックタイプRのイメージカラーは、チャンピオンシップホワイトです。

初代NSXタイプRで採用されたこのボディカラーは、歴代のタイプRに受け継がれている伝統色。2018年時点の数字ですが、販売されたおよそ8割のシビックタイプRがチャンピオンシップホワイトだそうです。

元々リセールバリューが高いホワイト系であることも、圧倒的な人気を誇る理由の一つだと思われます。

一方で原色系の派手な色でも人気が高いのがスバル・WRX STI。

旧車名であるインプレッサ時代のWRCのイメージが強いブルーは、現在でも高い人気を誇っています。そのシェアは販売されている車両のおよそ4割(2017年時点)と言われています。

このWRX STIのように、一般的にはリセールバリューが高くなりにくいボディカラーであっても、車種のイメージカラーであれば高くなることもあります。

海外でも人気の車種

国内では需要が見込めない状態の車でも、海外でなら値段がつく可能性のある車は、リセールバリューが高くなります。

例えば、トヨタ・ランドクルーザーは中東やアフリカで人気。富裕層が所有する車として認知されています。

ランドクルーザーに限らず、トヨタ車の人気は世界で高めの傾向にあります。

商用車なら、ハイエースが丈夫で壊れにくいと評判のようです。

他にも日産・GT-Rやマツダ・ロードスターも人気があります。

低年式であったり、走行距離が10万kmを超えていたとしても、海外での人気があれば高いリセールバリューが期待できる傾向にあります。

リセールバリューの高い車種

ボディタイプごとにリセールバリューが高い車種を紹介します。

購入を検討しているタイプの車で、どの車種がリセールバリューが高いのかをチェックしてみてください。

※気になるボディタイプをクリックすると該当車種へスキップできます。

軽自動車

軽自動車は税金が安く燃費良好な点から、日本国内では高い人気を誇っています。

そのため、軽自動車のリセールバリューは高めです。

ただし、すべての軽自動車が高いわけではありません。

リセールバリューが高い軽自動車を3台紹介します。

スズキ・ジムニー

(引用:SUZUKI公式HP

『コアなファンがいる車種』のパートでも紹介しましたが、ジムニーはリセールバリューが高い軽自動車と言えます。

現行型に限らず、古い年式であっても査定額が高くなりやすい珍しい車種です。

中でも高い査定額がつきやすいのは、特別仕様車と呼ばれる限定モデル

2代目で設定された「ワイルドウインドリミテッド」を始めとし、いくつかの期間に分けて限定モデルが販売されています。これらは標準グレードよりも高い査定額がつくことが多いです。

またジムニーはオートマチック車(AT車)よりもマニュアル車(MT車)のほうが高い査定となります。これは趣味性の強い車に見られる傾向です。

(他にもホンダ・S660やダイハツ・コペンも同様に、MT車のほうが高額査定の傾向にあります。)

このような趣味性が強い車は、MT車のほうが需要が高いため、中古車市場でもAT車より高値で取引されることが多いです。

ホンダ・N-BOX

(引用:HONDA公式HP

ホンダ・N-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX+、N-BOX SLASH)は2019年、販売台数が253,500台となって新車販売台数第1位を獲得しました。これはホンダとして過去最高台数です。

https://www.honda.co.jp/news/2020/4200109a.htmlより)

軽自動車の中で圧倒的な人気を誇っており、中古車の需要も高いことから、リセールバリューも高い傾向にあるようです。

N-BOXのような全高の高い軽自動車をスーパーハイトワゴン(トールワゴン)と呼びます。

スーパーハイトワゴン(トールワゴン)は軽自動車にも関わらず、車内空間が広いため圧迫感がありません。この開放感が人気の理由のひとつです。

またトールワゴンの中でも人気なのが、両側パワースライドドアとなっているグレードです。

さらにターボも装着されていると高額査定が期待できます。

リセールバリューまで考えるなら、上級グレードを購入しましょう

ただし、トールワゴンは競合車種の登場、モデルチェンジの回数が多いといった特徴があります。早めの買い替えをしないと、リセールバリューで損をすることが。

新車購入後の最初の車検となる3年、もしくは2回目の車検を迎える5年目以内に乗り換えると良いでしょう。

スズキ・ハスラー

(引用:SUZUKI公式HP

同じスズキから販売されているジムニーは本格オフロードSUVですが、ハスラーはシティユースも意識した軽自動車SUVです。

ルックスもそこまでゴツゴツしていないため、女性からの人気もあるようです。

また軽自動車のSUVはライバル車が少ないため、市場での需要をほぼ独占できているのも強みだと思われます。

最低地上高が180mmあるので、雪道や河原での走行もできるSUVとしての機能も備えています。

ただしリセールバリューを意識するなら、傷やへこみ、汚れはないほうが◎。高い値段で手放したいと考えているなら、雪道や河原での走行は控えた方がいいですね。

コンパクトカー

結論から言ってしまえば、コンパクトカーはリセールバリューにあまり期待できません。なるべく安く購入して、乗り潰す覚悟でいたほうがいいかもしれません。

ここではコンパクトカーの中でも、比較的高いリセールバリューが期待できる車種を紹介します。

トヨタ・アクア

(引用:TOYOTA公式HP

販売当初は同社から販売されているプリウスの顧客と被るため、人気が出ないと思われましたが、多くの人の予想を裏切ってくれました。

コンパクトハイブリッドカーとして、長い間人気を保っています。

燃費が良いことは時が経っても評価されるポイントなので、リセールバリューに多少期待できると言えますね。

トヨタ・ヤリス(旧ヴィッツ)

(引用:TOYOTA公式HP

グレード間のリセールバリューに大きな差がないのがヤリスの特徴です。

ヤリスに車名が変わっても、5ナンバー規格は継続しています。

ハイブリッドモデルも2017年から追加されており、アクアとは別なユーザー層から支持されているようです。

スポーツグレードも存在していますが、そこまで他のグレードと差はありません。

ホンダ・フィット

(引用:HONDA公式HP

ヴィッツのライバル車として登場したのがホンダ・フィットです。

初代はデザイン性が良かったのか、女性から多くの支持を集めた経歴があります。

ハイブリッドモデルもラインナップされているので、こちらのほうがリセールバリューは多少高くなります。

2020年2月にフルモデルチェンジが実施されたので、先代のリセールバリューは下がることが予想されます。

先代モデルを現在所有している人は、早めの買い替えがオススメと言えます。

セダン

セダンで高額査定がつきやすいのは、高級セダンだと誤解されがちです。

レクサス・LSや日産・シーマ、クラウンなどが高く売却できそうだと思われますが、実際は異なります。

他のボディタイプの車と比較すると、リセールバリューは高くありませんが、その中で高額査定がつきやすい車を紹介します。

トヨタ・プリウス

(引用:TOYOTA公式HP

エコカーの代名詞とも言えるトヨタ・プリウスは、ハイブリッドカーとしての人気を確固たるものとしています。

このプリウスのグレードでリセールバリューが高めなのは、「Sツーリングセレクション」や「Aプレミアムツーリングセレクション」です。

またスポーティー風の「SツーリングセレクションG’S」も高い査定が期待できます。

現行の4代目からは、4WDもラインナップに追加されています。

新車価格も4WDのほうが高いため、2WDより高いリセールバリューが望めるでしょう。

トヨタ・カローラアクシオ

(引用:TOYOTA公式HP

2019年9月にカローラアクシオは、フルモデルチェンジを受けて、名称がカローラとなりました。

サブネーム部分のアクシオが削除されています。そのため「カローラアクシオ」と言った場合は、先代を指します。

カローラへのフルモデルチェンジの際に、ボディサイズが5ナンバークラスから3ナンバークラスへと変更になりました。これにより5ナンバーのカローラアクシオの人気が上昇傾向にあります。

カローラアクシオは、中東向けの輸出需要が高い傾向にあり、走行距離が10万kmを超えても値段がつくと言われています。

セダンの中でもリセールバリューが期待できるのが、カローラアクシオの特徴です。

トヨタ・アリオン/プレミオ

(引用:TOYOTA公式HP

トヨタのアリオンとプレミオは姉妹車です。この2台もカローラアクシオと同様に海外での需要が高いため、リセールバリューが高めとなっています。

トヨタは販売店を統一してどの系列店でも同じ車種が買えるようになりました。そのため車両統合が進み、アリオンは廃止されてプレミオに統一される予定です。

したがって、現在販売されているアリオンの希少価値が高まる可能性があります。

この2台のリセールバリューの高さは、海外での需要が支えています。

また可能性としては、アリオン/プレミオの2台が販売終了となって、新たなセダンが5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへとなった場合、国内での需要も高まるかもしれません。

ミニバン

かつては子育て世代から強い支持を受けていたミニバンですが、現在ではSUVの人気に押されつつあります。

SUVのルックスが男性の支持を集め、荷物も多く載ることからファミリーユースでも問題ないとの認識が広まっているようです。

それでもスライドドアの利便性の高さや、SUV以上に広い室内空間を求めるユーザーもいます。

ですからミニバンも、車種によってはリセールバリューが期待できます。

下記にはミニバンの中でも、高額査定がつきやすい車種を紹介します。

トヨタ・アルファード/ヴェルファイア

(引用:TOYOTA公式HP

トヨタから販売されているアルファードとヴェルファイアは、車両プラットフォームやエンジンを共有する姉妹車です。価格帯も同等となっています。

購入顧客層は一般的なファミリーユースよりも、企業の重役送迎用など法人での人気が高めです。

この人気は海外でも同じです。また、海外の高級志向の家庭でも人気があるようです。

輸出需要が高いため、走行距離が多くとも高額査定がつくことが多く、リセールバリューに期待できる車種となっています。

三菱・デリカD:5

(引用:MITSUBISHI公式HP

人気の高さで言えば、デリカD:5よりも日産のセレナのほうが上でしょう。特にe-powerを搭載したセレナには大きな魅力があります。

しかし、セレナに限らずリセールバリューに着目すると、ハイブリッドカーよりもガソリン車のほうが高い査定額が出る傾向にあります。

この理由は駆動用バッテリーの寿命が関係しているわけではありません。ガソリン車のほうが整備性が高く、エンジントルクがあるためです。

また海外では、ガソリン車が好まれる傾向にあるという要因も関係している可能性があります。

このデリカD:5もアフリカや中東で人気。4WDで悪路走破性が高いことが評価されています。

日本でも、キャンプなどのアウトドアへ頻繁に出かける家族に人気があります。

トヨタ・エスクァイア/ヴォクシー/ノア

(引用:TOYOTA公式HP

ミニバン3兄弟のトヨタ・エスクァイア/ヴォクシー/ノア。この3車種は、ファミリーカーとして人気があります。

需要が常にあるので、リセールバリューは安定して大きく下がることはないと思われます。

アルファード/ヴェルファイアと比べると、ボディサイズが一回り小さいのが特徴です。

エスクァイアは5ナンバーサイズしかありませんが、ヴォクシー/ノアには3ナンバーサイズがラインナップされています。

しかし、5ナンバーサイズと3ナンバーサイズの差は全長が15mm、全幅が40mmの違いしかありません。

現在ではトヨタ系列の販売店が統一されて、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店のどこへ行っても、すべての車種を購入することができるようになりました。

2020年の4月末まではエスクァイアはトヨタ店とトヨペット店。ヴォクシーはネッツ店、ノアはカローラ店で販売されていたのです。

販売店の統一によって車種統合が進むとのウワサもあります。

例えば、ノアに車種統合されてしまってエスクァイア/ヴォクシーの販売が終了してしまったら、この2車種はリセールバリューが下がる可能性が高いです。

販売が終了した車の人気は、下落する可能性があるため、リセールバリューも比例して下がることがあります。

現在、エスクァイア/ヴォクシーを所有している方は、今後の販売情報をチェックしておいてくださいね。

SUV

SUVはオフロード(悪路)での走行を前提に作られた車です。

しかし現在では、街乗りでもその視界の良さや旋回性能の高さから、SUVの人気は上昇しています。

オフロード走行を前提に作られたSUVをクロスカントリー車、街乗りでの快適性も高めたSUV車をクロスオーバーSUVと呼びます。

クロスオーバーSUVの登場で、ここ数年SUVの人気が上昇中です。

また7人乗りの3列SUV登場で、ミニバンの人気も奪いつつある状況にあります。

このような時代でリセールバリューが期待できるSUVを紹介します。

トヨタ・ランドクルーザー

(引用:TOYOTA公式HP

1951年に登場して以来、世界中から支持されているオフロードSUVの代表格であるトヨタ・ランドクルーザーの人気は衰えていません。

現行型は2007年に登場してマイナーチェンジを繰り返している状態です。

そろそろフルモデルチェンジの時期が迫っているとも思われますが、フルモデルチェンジ後も高いリセールバリューが期待できます。

その理由のひとつにエンジン仕様の変更の可能性が高いことです。

世界的な流行であるダウンサイジング傾向にランドクルーザーも従って、現在のV8エンジンからV6エンジンへなると噂されています。

こうなると、型落ちになってもV8エンジンが良いと思う人たちからの人気は高まると予想できます。

現行のランドクルーザー200のリセールバリューは、購入時の7割から8割程度は期待できると思われます。

次期型のランドクルーザー300が販売されても、いきなり大きく値下がりすることはないと予想できます。

海外での人気が高いため、走行距離が多くてもリセールバリューに期待してもいい車種です。

レクサス・RX

(引用:LEXUS公式HP

レクサス・RXは元々北米での販売名称でした。

日本では当初、ハリアーと呼ばれていたモデルです。

3代目から日本でもラグジュアリーSUV車として販売が開始されました。

レクサスRXを日本でも販売するので、同型のハリアーは廃止される予定でしたが、ユーザーからの強い要望を受けて販売が継続された歴史があります。

そのためハリアーも人気が高く、リセールバリューを期待していい車種と言えそうです。

レクサスRXの中でもリセールバリューが高いグレードはFスポーツです。

レクサスに限らず他のメーカー・車種でも同様ですが、エントリーモデルよりひとつ上のランクを選んでおくと、リセールバリューで損することが少なくなりそうです。

三菱・パジェロ

(引用:MITSUBISHI公式HP

日本での新車販売は2019年に終了してしまいました。それでもリセールバリューは大きく落ちていない珍しい車種です。

この理由は海外での人気が高いためです。

海外ではクロスカントリー車でなければ走ることができない地域もあります。このような地域で日本車の信頼性は高いようです。壊れてしまっては生活ができなくなってしまうので、丈夫な日本車が人気を誇っています。

修理がしやすいことが重要視されるため、ハイブリッド仕様車よりもガソリン車のほうが人気があります。

海外ではオフロード走行がメインとなるためか、2WDよりも4WDのほうが好まれる傾向です。

国内向けの販売は終了していますが、海外向けには販売が継続されています。

輸入して購入することもできなくはありませんが、そこまで手間をかけて手に入れようとする人は少ないです。

今後もパジェロ人気は続くと予想されるので、中古車であっても将来的なリセールバリューに期待できそうです。

商用バン

商用車であるバンは常に中古車市場でニーズがあるため、大きな値下がりが起こりにくい車種です。

また日本の商用バンは海外でも需要が高いので、走行距離が多かったり修復歴があったりしても値段がつくことがあります。

下記に人気のある商用バンを紹介します。

トヨタ・ハイエース/レジアスエース

(引用:TOYOTA公式HP

海外でも人気が高いのがトヨタのハイエース/レジアスエースです。

この2台も兄弟車で販売店が違うだけで、多くのパーツを共有しています。

国内での人気もさることながら、海外での人気も高いのが特徴です。

走行距離が10万kmまでなら、国内でも十分にリセールバリューに期待できるでしょう。

ちなみにハイエースでリセールバリューが高くなりやすいのはディーゼル仕様車です。ガソリン仕様車よりもエンジンが丈夫と言われているため人気があります。

また悪路走破性が高い4WDも海外で人気です。

リセールバリューを意識するなら、名前の売れているハイエースを購入したほうがいいかもしれませんね。

日産・NV350キャラバン

(引用:NISSAN公式HP

ハイエースのライバル車である日産・キャラバンもリセールバリューに期待できる車種です。

ハイエースのライバル車なので、そのコンセプトやルックスは似ている箇所が多くなっています。

高くなりやすいグレードやタイプもハイエースと同じで4WD、ディーゼル仕様が人気です。利用用途が似通っているので、当然と言えるかもしれません。

人気はハイエースより劣るので、購入資金を抑えたいと考えているならキャラバンを選んでもいいと思います。

リセールバリューが高い輸入車

輸入車はリセールバリューが国産車に比べて下がりやすいです。

その理由のひとつにメーカー保証が切れてしまうことが挙げられます。

維持費が高くなるため、手放すユーザーが多くいるのが現状です。

そのため3~5年程度で乗り換えるユーザーが多く、中古車市場に同年式の車が多く流れる傾向にあります。

同年式の中古車が増えれば、ニーズ以上に車が市場にある状態(供給過多の状態)となり、中古車価格は下がってしまう可能性が高いです。

この供給過多の状態になってしまうと、車両の価格も下がります。

輸入車を高く売りたいならこのタイミングを正しく見極める必要があります。

またどんなボディ色やグレードが人気なのか知っておく必要もあります。

では、値下がりが激しい輸入車の中でも、比較的高いリセールバリューが期待できる車種を紹介しますね。

コンパクトカー:フォルクスワーゲン・ゴルフ

(引用:Volkswagen公式HP

コンパクトなボディでありながら、最大限室内空間の広さが確保されています。

そのためファミリーユースにも便利なコンパクトカーとなっていて、輸入車に乗りたいと考える人のニーズをしっかりと捉えています。

ゴルフは5つのグレードがラインナップされています。ゴルフのグレード名称は次の通りです。

  1. R
  2. GTI
  3. ハイライン
  4. コンフォートライン
  5. トレンドライン

この中でリセールバリューが高いのは、最上位グレードのRです。

ただ輸入車はリセールバリューが大きく下落することがあるため、コンディションによってはRよりもGTIのほうが高く売れる可能性もあります。

また新車価格はRがおよそ550万円であるのに対して、GTIは400万円弱。

この点も考慮すると、一番お得感が強くなるのはGTIと言えるかもしれませんね。

ゴルフの人気オプションはサンルーフです。後付けすることができないオプション品のため、リセールバリューを意識するなら購入時につけておきましょう。おおよそ1割から2割程度、査定額がプラスになる可能性があります。

セダン:BMW3シリーズ

(引用:BMW公式HP

結論から言って、輸入車セダンのリセールバリューは良くありません。

国産車であれば日本車ブランドとして中東やアフリカなどの地域で人気があります。しかし輸入車となると、そのような需要は少ないと言えます。

このBMWシリーズもおよそ50%前後のリセールバリューが維持できる程度。他の輸入車セダンは50%を切ることがほとんどなので、リセールバリューには最初から期待しないほうがいいでしょう。

メルセデスベンツのCクラスでさえも50%前後と同水準です。日本市場においてのセダンの人気の低迷がそのままリセールバリューに反映されている状態となっているようですね。

ミニバン:フォルクスワーゲン・ゴルフトゥラーン

(引用:Volkswagen公式HP

輸入車ミニバンのリセールバリューを調べてみましたが、特段に高い車種はありませんでした。

その中でも比較的良好だったのがゴルフトゥラーンです。

このゴルフトゥラーンは、フォルクスワーゲン社初のコンパクトミニバン。

リアゲートの下部にあるセンサーに対して足を出すことでリアゲートが開くeasy open機能や、衝突被害軽減装置のプリクラッシュブレーキ機能、前走車を追従するアダプティブクルーズコントロールなどの装備が備わっています。

輸入車ミニバンのライバルとなるのは、

  • BMW2シリーズ
  • シトロエン・グランドC4ピカソ
  • プジョー・5008

いずれもリセールバリューは、3年後に40%程に落ち込みます。

ゴルフトゥラーンはフルモデルチェンジを実施し、2代目となったのが2016年。比較的新しいこともあり、リセールバリューが平均的に高くなっているようです。リセールバリューが50%となる可能性をもっています。

しかし、他の輸入車と同様にフルモデルチェンジが実施されれば、大きく値下がりするでしょう。

そのため、お得に乗り換えたい場合は、マイナーチェンジ前に売却するのがオススメです。

リセールバリューが低くなりやすい車種の特徴

リセールバリューが低くなりやすい車種は、人気のない車です。

人気のない車=需要が少ない車は高く買い取ってもらえません。

では、どのような車種が人気がなくリセールバリューが低くなりやすいのか、特徴を挙げていきます。

ボディカラーが派手

リセールバリューが高くなるボディカラーは基本的に白か黒。したがって、その他の派手な色である赤や黄、青といった原色系のボディカラーはマイナス査定となることがあります。

マイナスとまではならなくとも、白か黒ならあとプラス数万円の値段がついた可能性はあります。

リセールバリューを少しでも高くしたいと考えているなら、白か黒を選んでおくといいでしょう。

走行距離が平均より多い=過走行車

リセールバリューを決める要素では走行距離も大きなポイントのひとつ。いくら新しくても走行距離が多ければ、それなりに部品が消耗している可能性が高いです。

目安となるのは年間の走行距離が1万kmです。これより多いと過走行と判断されてしまいます。

例えば3年落ちの車なら3万kmが目安となります。これより走行距離が多いと年式の割に多く走っていることとなり、反対に少なければ年式の割に走ってないと判断されます。

特に10万km以上走行しているとリセールバリューは大きく下がってしまい、値段がつかないこともあります。

もし下取りや買取サービスで値段がつかなかった場合には、廃車買取サービスに査定を依頼してみると値段がつくかもしれません。

下級グレード・エントリーモデル

下級グレードの車には高いリセールバリューはつきにくいです。下級グレードでは人気がないため、リセールバリューも高くなりません。

そもそも下級グレードだと、エンジンの始動がプッシュボタン式でなかったり、片側だけが電動のスライドドアであったりと、他のグレードに比べ利便性に欠けることがあります。

またエンジンの排気量が異なる場合もあります。

このような理由から下級グレードの車は、人気が低い傾向にあり、再販時にも高い値段がつきにくいです。

そのため、リセールバリューも高くなりづらいです。

下級グレードは購入時の費用が安く済みますが、中古車市場では標準グレード以上の車種が人気です。

乗り潰すことなく買い替えを考えているなら、購入費用が高くとも標準グレード以上を選んだ方がいいでしょう。

【Q&A】リセールバリューに関するよくある質問

リセールバリューに関するよくある質問に回答しています。ぜひ参考にしてみてください。

Q1. 10年後もリセールバリューが期待できる車は?

A. 趣味性が高い車です

未来のリセールバリューを予測するときには、現在売られている中古車の価格が参考になります。

10年経っても新車時に近い価格で販売されている車は、スポーツカーやSUV車が多いです。

SUV車といっても趣味性の高いジムニーなどのオフロードSUVなので、日常使いより趣味性が高い車が高値傾向にあると言えるでしょう。

Q2. レクサスのリセールバリューは高いの?

A. レクサスはどのモデルもリセールバリューが高めです

特に残価率が高いのはLX、RX、NXのSUV系の車種。LXとNXのベースは、海外で人気のあるランドクルーザーとハリアーがベースとなっています。

そのため海外での人気も高いので、リセールバリューを高く維持できているようです。

Q3. ミニバンのリセールバリューは全体的に高い?それとも低い?

A.ミニバンのリセールバリューは全体的に高めです

新車で購入して3年以内に売却すると、状態によっては残価率が8割を超えることもあります。

特に人気が高いのはトヨタ系のミニバンです。アルファード、ヴェルファイアだけでなくヴォクシー、ノアもリセールバリューは期待できます。

Q4. リセールバリューはガソリン仕様車とハイブリッド仕様車ではどちらが高い?

A. 車種によるので一概には言えません

本記事内で紹介したセダンや三菱:デリカD5のような海外で高い値段がつく可能性の高い車種の場合は、ガソリン車がオススメです。

ハイブリッド仕様車でリセールバリューが高いのは、国内需要のあるコンパクトカーやミニバンです。ただし5年以内、現行モデルの間に売却しましょう。

Q5. 限定車はリセールバリューが高い?

A. 限定車はリセールバリューが高くなります

限定750台の販売という台数限定モデルや○○thアニバーサリーモデルなど受注生産モデルは、高くなる傾向にあります。この傾向は国産車だけでなく輸入車にも当てはまります。

リセールバリューが下がりやすい輸入車ですが、限定モデルは例外的に高いリセールバリューを誇っています。

【まとめ】車を買うときはリセールバリューも考えてお得なカーライフを

車はライフスタイルの変化に合わせて買い替えるのが一般的。結婚や子どもの誕生といった節目で車を買い替えることが多いでしょう。

リセールバリューを考えて車を選択すれば、乗り換えの際に実質的な費用を抑えることが可能です

また車の買取価格・下取り価格を上げたいならば、複数のお店で見積りを取るようにしましょう。

買い替えを検討しているディーラーや中古車販売店での下取り価格だけでなく、買取業者も利用し、複数の買取業者から見積もりを取るようにしてみてください。

複数の買取業者に査定を依頼することは手間がかかりますが、買取業者同士で競合させることで高く売れる可能性があります。

また買取業者には「SUVが得意な買取業者」「輸入車が得意な買取業者」など、買取車の得意不得意があります。

1社だけでしか査定をしてもらわないと損をする可能性がありますよ!

少しでも高く車を売りたいのなら、複数業者で見積もりを取ることをオススメします。

ちなみに複数の業者で見積りを取る場合は、完全無料で利用できる一括査定サービスを使うと楽ですよ。ぜひこのサービスもチェックしてみてくださいね。

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