車買い替えのベストタイミングはいつ?損をしない為に知っておきたい事

あなたはどんな車に乗っていますか?

長く乗っていれば買い替えの時期は必ずやってきます。壊れるまで乗りつぶして買い替えるのか、下取り価格の高いうちに買い替えるのか、タイミングは人それぞれです。

多くの方が自分なりの目安を持っていますが、どうせなら最もお得なタイミングで買い替えたいですよね。

車を買い替える平均ベストタイミングは8.5年と言われています。しかしこれはあくまで平均であり、ケースごとにタイミングは大きく変わってきます。

例えば

  • 新車購入したがフルモデルチェンジがある
  • 走行距離は浅いが、深刻な故障がある
  • 13年乗っているが、維持費が気になる

など、必ずしもその年数がベストという訳ではありません。

そこでこの記事を参考に、今乗っている車を買い替えるのに最もお得なタイミングを見つけましょう。

車の買い替え平均年数は8.5年

車の寿命は年々伸び続け、自動車検査登録情報協会によると平成31年3月末の段階で買い替え平均年数は約8.5年となっております。

これは、25年連続で過去最高です。

https://www.airia.or.jp/news/r5c6pv000000ogsr.htmlより)

このように日本車の品質向上と共に同じ車を使い続ける人が増えています。

では一般的に買い替える節目は何年ごとにやってくるのでしょうか?

一般的な車の買い替え時期は「3年・5年・7年・13年」

車の買い替えには節目があります。これは車検のタイミングと重なります。

そのため、3年・5年・7年・13年が最も買い替える方が多いようです。

3年目の買い替えは「リセールバリューが高い」

リセールバリューとは、車体自体が最初のオーナーの手を離れ中古になる際の再販価値の事を指します。

新車登録から3年目ですと、車両状態はまだまだ問題なく走れる状態です。

そのため、売却価格が高くなりやすいです。

  • 純粋に他の車に乗り替えたい
  • 使用用途が変わった
  • 家族が増えた

などの理由から、このタイミングでの買い替えを検討される方が多いかもしれません。

最初の車検のタイミングなので、車検費用がかかる前に買取業者に査定見積もりを出してもらうケースが多いです。

仮にその車が最新モデルで次のモデルが発売されていない場合、高価買取も期待できます。

ローンがまだ残っている場合、少々手続きが面倒な部分もありますが、純粋に購入価格から売却価格を差し引いて、3年間新車をリースしたと考えればかなりお得になる可能性も考えられますね。

5年目に切れる?「メーカー特別保証」

5年目で2回目の車検を通して乗り続けるか検討する場合、購入時に付けたメーカー特別保証を思い出してみて下さい。

メーカーによって内容は若干異なるものの、恐らく保証期間が切れるタイミングになっています。

エンジントラブルやミッション、ステアリング、アクセルブレーキなど、修理するとなると最もお金のかかる部分で恩恵を受けられるのがメーカー特別保証です。

5年目を超えるとトラブルも多くなりますし、さらに保証が使えないとなると、2回目の車検費用がかかる前に出来るだけ高く売却するといった方法も賢い選択です。

さらにモデルチェンジの前に売却することが出来れば、売却利益を最大限に伸ばすことができるかもしれません。

ちなみに近年、各メーカーのモデルチェンジスパンは4~6年くらいなので、ちょうど2回目の車検と重なるタイミングになる可能性が高いのも注意が必要です。

7年目の分かれ道「買い替えるか、乗りつぶすか」

購入から3度目の車検のタイミングです。

これまでと違い予想外の修理費用が出てくる時期でもあります。

正直この段階で車両の状態が良ければ乗りつぶすという選択もオススメです。

これより先、買取価格もそこまで期待できない可能性がありますし、車検費用がそこまで高く無ければ乗り続ける事も十分出来るかもしれません。

海外では、日本車は10年乗ってもまだまだ乗れると言われるほど。

しかし逆に不具合が多かったり、一つ修理しても他の箇所がまたすぐに壊れるなどといった状況でしたら、売却を視野に入れても全く損ではありません。

恐らく、3度目の車検は1,2回目の車検よりも高額になります。

13年目の「増税前」

長年色んな経験を共にしてきた愛車を手放すのは、なかなか勇気がいるかもしれません。

しかし、13年目は買い替える大きなきっかけをくれるタイミングです。

ディーゼル車は11年、ガソリン車は13年経過した段階で自動車税が15%増額されます。

軽自動車の場合は13年経過でなんと20%増額です。

さらに車検時の重量税も13年経過で40%増額(エコカー以外)など、その他維持費もバカになりません。

13年使用された方は、これまで何度も手放すタイミングがあったけど何か特別な思い入れがあり、この時期まで乗りつぶす事を前提に大切に使われたかと思います。

しかしこのタイミングで環境とお財布の為にも、買い替えを検討してみる事をオススメします。

買い替えるオススメのタイミング

この章では、車の状態や市場の状況によって買い替えるベストタイミングをご紹介します。

知っておくだけで余分なコストを削り、出来るだけ損をしない様に車を買い替える事ができます。

車検を通す前

上記でも記述したように、車検は初回は3年、以降2年スパンで必要な手続きになります。

車検で最低限必要になる法定費用は以下の通りです。

軽自動車 約30,000円
小型の普通自動車(重量~1000kg) 約45,000円
中型の自動車(~1500kg) 約50,000円
大型の自動車(~2000kg) 約60,000円

https://carservice.rakuten.co.jp/magazine/articles/2019/shaken03/より)

法定費用の内訳は、自動車重量税自賠責保険料検査手数料といった必ず支払わなければならないものになっています。

それに加えてどこで車検に出すかによって費用が変動します。

ディーラー 法定費用+3.5~10万円
カー用品店 法定費用+2~6万円
車検代行業者 法定費用+1~3万円
ユーザー車検 法定費用のみ

https://car-mo.jp/mag/category/tips/carinspection/cost/ https://www.carcon.co.jp/column/article/2020030923/より)

これら最低限かかる費用に加えて修理箇所があれば、その費用が加算されます。

よって売却する前に車検に出すと出費が増えてしまう訳です。

車検に出して間もなく売却した場合、買取業者によってはこれらの費用を考慮しての買取価格を出してくれる場合もあります。

しかし、車検費用を節約するほうが遥かにお得。

車検の有効期限を出来るだけ活用し、車検が切れるギリギリのタイミングで買い替えるのがオススメです。

車の故障により多額の費用がかかる時

多くの方が買い替えを考えるタイミングが車の故障。

事故で明らかに多額の修理費用がかかる場合なら判断しやすいかもしれませんが、経年劣化や突発的な故障の場合、買い替えた方がお得なのか判断が難しいですよね。

その場合は、車両価格と車の保証で買い替えるか判断するのがオススメ。

具体的には、エンジントラブルやミッション関係の故障など、著しく深刻な故障で数十万の修理費用がかかると場合は、買い替えた方がお得です。

また軽度な故障の場合であっても新車登録から5年以上が経ち、メーカー特別保証が適用されず、修理費用が全額実費になる場合も買い替えた方が得策と言えるでしょう。

新車登録から10年、もしくは走行距離10万kmを超える前

新車登録から10年経過、または走行距離が10万kmを超えると車の価値はガクンと下がってしまいます。

なぜなら、10万kmまで乗った車は「乗りつぶした」と思われるのが一般的だからです。

走行距離が10万kmを超える前に買い替えを検討するといいでしょう。

車検ギリギリまで乗っていても査定価格はほとんど変わりませんので、走行距離を気にしながら乗り替えの目安を決めておくことがオススメですね。

お使いの車がフルモデルチェンジされる時

前章でも少し触れましたが、お使いの車がモデルチェンジされる時が買い替えのグッドタイミングです。

モデルチェンジが起きると旧型のモデルはリセールバリューが急激に低くなるのが、一般的です。

そのため、ディーラーは新車を購入した顧客にお得な買い替えプランを提案する事があります。

具体的には、モデルチェンジ後の車を購入する事を条件に、旧型モデルを買取相場よりも高く買い取ることがあります。

つまり、お使いの車のシリーズモデルが人気車種だった場合、下取り価格が高くなる可能性があるということです。

車買い替えにはオススメの月がある?

これまで車検や修理、モデルチェンジのタイミングなど、車の買い替えにはそれぞれタイミングがある事はお伝えしてきました。

年間を通してどんな季節も車の売買は頻繁に行われていますが、実は月によって売買価格や選べる車種も大きく変わってきます。

もしタイミングを合わせられるのであれば、ここで紹介するオススメの月に買い替えるとさらにお得になる可能性があります。

減税車両と節税できる月

納車時期つまり車検証登録日を調整することで、多少なりとも節税する事ができます。

普通車と軽自動車によって節税できる金額が若干異なりますが、複雑な内容ではありませんので、両方覚えておいて損はありません。

月初めの納車で得をする「普通車」

まず初めに普通車の場合、年間を通して自動車税がお得になる月はありません。

しかし1ヶ月分の自動車税を節約することは可能です。

例えば7月1日に納車した場合、自動車税の納付は8月から翌3月までの8ヶ月分を納めれば良いのですが、これが6月30日に納車の場合、7月から翌3月までの9ヶ月分を納付しなくてはなりません。

車検証の登録日=自動車税が課税される起点となります。

そのため販売店と相談して、出来るだけ月初に登録日を調整してもらう事で、多少なりとも税金対策をすることが可能です。

4月2日以降納車で最大1年分免除される「軽自動車」

軽自動車は年度の途中で購入した場合、厳密には年度の途中で車検の登録を行った場合、その年度の軽自動車税自体が免除されます。

つまり、4月1日の段階で軽自動車を保有していると納税対象ですが、4月2日以降の年度初めに車検証登録をすることによって約1年分の税金を節約をする事ができます。

お財布と環境に優しい「エコカー」

近年、燃費や排気ガス性能の優れた車に対して、軽自動車税と自動車税を減税するグリーン化というものが実装されています。

例えば、普通車で燃費基準+10%で50%減税されるなど、かなり大幅に減税対象となるエコカーが多くなってきています。

買い替えのタイミングでお財布にも環境にも優しいエコカーを選ぶというのも賢い選択かもしれません。

中古車の販売価格が落ちるのは6月~8月、11月~1月

一般的にボーナス前の6月~8月と11月~1月のこの時期は、中古車の販売価格が落ちます。

そのため中古車を購入される際はこの時期がオススメです。

逆に売却する際は、中古車の需要が高まる1~3月、もしくは9月に売却すると多少高めの査定額がつく可能性があります。

最も沢山選べるのは1月~3月

上記で説明しました通り、4月1日時点で車を所有していると自動車税を納付しなければいけない関係と、生活環境の変化によって1月~3月は比較的多くの車が売却されます

よってこの時期は、より多くの在庫の中から車を選ぶことができます。

しかし、3月と4月の購入には少し注意が必要です。

何度もお伝えしますが、5月に自動車税の納付書が来るので短期間で2回も自動車税の支払手続きをすることになります。

お気に入りの車を手に入れるには、タイミングや縁を感じるポイントがあるかと思います。

手続きが多くても背に腹は代えられないといった車好きな方もいらっしゃいます。

実際、車を使うという事は面倒な手続きも多いものです。

その面倒な手続きも込みで愛着が湧くものでもありますので、選択肢が多い時期に車選びをするのはオススメです。

買い替えた方が経済的なケース

車を買い替えるのは時間もお金もかかります。

愛着のある使い慣れた車を頻繁に買い替える事は中々難しいです。

しかし長期的に考えた時、出来るだけ早く買い替えたほうが経済的なケースも少なくありません。

エンジン・ミッション系統が故障した場合

接触事故や自損事故をした場合、故障するのは当たり前ですが車の部品は摩耗するものです。

丁寧に乗っていても消耗する部分が沢山あります。

目に見える部分だけでなく、エンジン内部や動力伝達を司るミッション系統、制動装置(ブレーキ)など、車の大事な部分の大半は見えづらい所が多く、なおかつ故障すると致命的な機構ばかりです。

「なんか調子がおかしい」と感じて車屋さんに持っていくと、想像以上に修理費用が掛かると言われることも珍しくありません。

特にエンジン・ミッション系統の修理が必要と発覚した時、修理しても不安要素が残る場合もあるかと思います。

国産車の場合、エンジンだけが著しく故障することは滅多にありませんが、エンジン付近の消耗品に悩まされる事はよくあります。

交換して正常に寿命を迎えてくれれば良いのですが、中古車であったり、走行距離の長い車になったりすると摩耗が早くなります。

車の機能上、深刻なトラブルが発生して多額な修理費用がかかる場合、買い替えたほうが経済的ですね。

軽自動車は積極的に買い替えるとお得?

最近の軽自動車は燃費がかなり良いものも多く、モデルがそこそこ新しければ車検に何度か通してでも乗り続ける事も出来ます。

それでも、軽自動車はそもそも車体価格が普通車よりも安価で、耐久性は普通車よりも若干短いものです。

特に中古の軽自動車の場合、頻繁に修理して出費がかさんでいくよりも、4月2日以降の軽自動車税免除になるタイミングを狙って、買い替えてしまった方が経済的かもしれません。

家族が増えた場合

ライフステージの変化は車の買い替えの大きなタイミングです。

子供の誕生や、成長、転勤など生活環境の変化によってこれまで乗っていた車とは、用途もタイプも変わることが考えられます。

ファミリータイプの車種は高額なものが多いので、買い替えも慎重になるかもしれません。

これまで、そんなに気にしていなかった、燃費や機能性を考えたときに、ファミリータイプの自動車に乗り換えたほうが経済的であったりします。

車を買い替える流れ

車を買い替える時期が決まったら、さっそく車を買い替える手順を確認しましょう。

今乗っている車を売却する場合、売却と購入のタイミングを合わせる事も重要です。

必要書類も数点ありますので、確認しておきましょう。

売却に必要な書類と確認事項

車は、その他の生活用品などと違って、手放すのにも色々と手間がかかります。

売却する前に、

  • 自動車税を滞納していないか
  • 自動車税納税証明書があるか
  • 自動車のローンが残っていないか

これらの書類や処理を完了しておきましょう。

また廃車の場合は、リサイクル券も確認しておきましょう。

もし、リサイクル券を紛失してしまった場合は、自動車リサイクルシステムからリサイクル券と同等の証明ができる「自動車リサイクル料金の預託状況」ページを印刷して、利用できます。

売却には一括査定を使うと便利

車を売る場合、出来るだけ高く売りたいですよね?

次の車の肥やしにもなるし、査定額が高額であればあるだけ嬉しいものです。

買取業者やタイミングによって、買取価格は変動します。

何件も査定を出してもらって、査定額が1番高い所に売却するのが最もお得です。

でも、わざわざ足を運んだり、一軒一軒電話をするのはちょっと面倒ですよね。

そんな時は、インターネットで一括査定を使ってみましょう。

高く車を売却する方法については、こちらで詳しく解説しています。

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購入条件を設定する

購入に際し、まずは車の条件を設定しておきましょう。

  • 使用目的
  • 価格
  • 乗員人数

これらの条件をあらかじめ決めておくことで、購入時の判断基準になります。

そしてどこのお店で購入するか決めたら、お店にコンタクトをとってみましょう。

ちなみに、一般的に購入金額は新車の場合、年収の半分程と言われています。

ローンを組むにしろ無理のない支払い計画を立てて、家計を圧迫しない様に車選びをしてみましょう。

契約・購入

購入価格も決まったら、いよいよ契約です。

その際、以下の5つの契約書類を揃える必要があります。

  • 印鑑登録証明書
  • 車検証
  • 自賠責保険証
  • 委任状
  • 車庫証明(普通自動車のみ)

印鑑登録証明書は管轄の市区町村、車庫証明は管轄の警察署で発行してもらう必要があります。

正規ディーラーや中古車ショップにて必要書類を代行して取ってきてくれるサービスがあります。

しかし、代行手数料がかかりますので注意が必要です。

全て自分で揃えられる場合は手数料を抑える事が出来ます。ただ案外、時間や手間がかかってしまいます。

代行手数料がショップによって大幅に変わることも無く、良心的な価格の所が多いのでお願いするケースがほとんどです。

保険の切り替え

新しく車を入手したら保険の切り替えが必要になります。

ちなみに切り替え時期は、30日以内の保険会社がほとんどです。

期間内に正確に保険の切り替えが出来れば、等級などをしっかり引き継ぐことが可能です。

購入する前に切り替えの手続きをすることも出来ますので早めに済ませてしまいましょう。

その際、保険会社によって条件なども存在しますので、やはりあらかじめ準備が必要です。

納車タイミングを決める

最後に納車のタイミングを決めましょう。

  1. 買って納車してから売るのか
  2. 売ってから購入するのか

この2パターンで悩んでいる方は、代車貸出しサービスを検討してみて下さい。

査定額が付いてから期間が開いてしまうと、査定額が下がる事が往々にしてあります。

なぜなら売却する車は、査定を出した時から現状維持が基本の為です。

納車日がまだ先な場合、買取業者によっては代車を貸出してくれます。

この代車貸出しサービスは、レンタカーよりも安いのが一般的です。

つまり、出来るだけ高い金額で先に売って、車庫がからの状態で納車を待つ。

その間の移動手段として代車サービスを使うのがオススメです。

まとめ|お得に車を買い替えてカーライフを楽しもう!

車にかかるお金は決して少額ではありません。

タイミング次第では支出に大きく影響しますので、出来るだけお得に愛車を手に入れましょう。

この記事のポイント

  • 車の買い替え平均年数は8.5年
  • 車検の前に乗りつぶすか買い替えるかを考えてみる
  • 購入時期(月)を調整して税金対策してみる
  • 10年(100,000km)以内で買い替える
  • 修理費用をかけるよりも買い替えたほうが良い場合が多い
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