「プロミスで一括返済する方法は?」
「プロミスの一括返済で気を付けるべきことってある?」
毎月の支払いが面倒で、一括返済を検討中の方は多いのではないでしょうか。
実際に一括返済をすれば、毎月の返済に気を使う必要がなくなるだけでなく、利息の支払いも少なく済みます。
今回はプロミスの一括返済について、以下の内容を紹介していきます。
- プロミスが対応している一括返済の方法
- なぜ一括返済がおすすめのか
- 一括返済する際の注意点
- 一括返済でどれくらい安くなるかのシミュレーション
一括返済の方法と合わせてメリットや注意点も詳しく解説しています。
どれくらい利息が減るのか等も解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
プロミスが対応している一括返済の方法
プロミスが対応している一括返済の方法は下記の6種類です。
返済方法 | 返済できる時間帯 | 手数料 | 返済単位 |
インターネット返済 | 24時間 | 無料 | 1円単位 |
窓口 | 平日10:00〜18:00 | 無料 | 1円単位 |
プロミスATM | 7:00〜24:00 | 無料 | 1000円単位 |
提携ATM | 提携先による | 1万円以下:110円 1万円を超える:220円 | 1000円単位 |
コンビニ端末 | 24時間 | 無料 | 1円単位 |
銀行端末 | 銀行の営業時間内 | 金融機関による | 1円単位 |
それぞれの返済方法について詳しく見ていきましょう。
インターネット返済(瞬フリ)
プロミスは「瞬フリ」と呼ばれるインターネット返済に対応しています。
24時間年中無休で返済を受け付けており、手数料も0円です。
また、インターネット返済の流れは以下の通りになります。
- 会員サービスログイン
- インターネット返済のお手続きボタンを選択
- 返済金額を指定
- 金融機関を選択
- 金融機関へログイン
- インターネット返済実行(振込実行)
返済金額を指定する際に借入金額の全額を入力して、一括返済を行います。
なお、インターネット返済を利用するためには事前に返済に利用する金融機関でインターネットバンキングの手続きが必要です。
金融機関のホームページで申し込み手続きやサービス内容を確認しておきましょう。
※原則24時間返済が可能ですが、一部の時間帯はシステムメンテナンスで受付が一時停止します。
窓口(お客様サービスプラザ)
プロミスの有人店舗からも一括返済が可能です。
担当者に一括返済をする旨を伝えて、手続きを行いましょう。
店舗は、新宿、札幌、仙台、名古屋など、全国に11店舗存在します。
公式サイトから詳細をチェックし、お近くに店舗がある方は、利用を検討してみてください。
また、営業時間は平日10:00~18:00となります。
土日・祝日は営業していないので注意が必要です。
コンビニ端末
プロミスでは、ファミリーマートのマルチメディア端末から一括返済できます。
返済手数料は0円なので、「店舗が近くにない」「現金で返済したい」という方におすすめです。
プロミスカードを持参の上、ファミポートの画面のガイダンスに従って入力を進めていきましょう。
操作手順は以下の通りです。
- 「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「借入金のご返済」を選択
- 「プロミス」を選択
- ファミポートにカードを挿入
- 「暗証番号」を入力
- 「返済金額」を入力(一括返済なら借り入れ額全額を入力)
- 入力した取引内容の画面を確認のうえ「OK」を選択
- ファミポートより発券される「申込券」を受け取る
- 「申込券」を受け取り後、返済金額を30分以内にレジでお支払い
- お客様控えを受け取り、返済手続き完了
プロミスATM
自動契約機に併設のプロミスATMからも一括返済が可能です。
営業時間は7:00〜24:00で、土日・祝日も営業しています。
提携ATMでは手数料がかかりますが、プロミスATMなら手数料は無料です。
お近くのプロミスATMは公式サイトの店舗・ATM一覧から確認できます。
提携ATM
コンビニや金融機関のATMからも返済ができます。
プロミスの返済で利用できるコンビニATMは以下の3つです。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
また、提携の金融機関は以下の通りです。
三井住友銀行 / 三菱UFJ銀行 / 西日本シティ銀行 / セブン銀行 / イオン銀行 / 横浜銀行 / 東京スター銀行 / 第三銀行 / 福岡銀行 / 熊本銀行 / ゆうちょ銀行 / 十八親和銀行 / 広島銀行 / 八十二銀行
十八親和銀行、広島銀行、八十二銀行は借り入れのみの対応で、返済はできないので注意してください。
その他、クレジットカード会社のクレディセゾンも提携先となっています。
なお、全ての提携先で月曜日の0時00分~7時00分はシステムメンテナンスで利用不可となるので注意しましょう。
銀行振込
プロミスは銀行振込での一括返済に対応しています。
お近くの銀行からプロミス口座へ振り込みましょう。
振込先口座については、会員サービスで確認するか、プロミスコール(0120-24-0365)への電話で確認できます。
プロミスで一括返済すると利息が安くなる
一括返済をする最大のメリットは、トータルで支払う利息が安くなるということです。
返済期間が短縮されるので、利息が発生する期間を減らすことができます。
通常返済 | 返済が終わるまで利息が発生する |
一括返済 | 利息の発生する期間を短縮できる |
ただ、一括返済を意識するあまり、返済スケジュールに無理が生じては本末転倒です。
「他社ローンを完済した」「ボーナスが入った」など、お金に余裕ができた場合に一括返済をおすすめします。
また、プロミスの金利や利息に付いてより詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
プロミスで一括返済する際の注意点
一括返済をする上で事前に確認しておきたい注意点は以下の4つです。
- 1,000円未満の端数が残る
- 完済と解約の違い
- 口座振替には対応していない
- 返済内容の反映に時間がかかることもある
それぞれ確認してきましょう。
1,000円未満の端数が残る
プロミスATMや提携ATMからの返済は1,000円単位となります。
そのため一括返済をするにも、どうしても1,000円未満の端数が残ってしまいます。
そこで一括返済する場合は、「多めに入金をする」という方法を取りましょう。
プロミスでは、借入残高より多めに入金があると、差額分を返金してもらえます。
返金方法は以下のいずれかです。
- 銀行口座への返金
- お客様サービスプラザでの返金
- 次回借り入れ時の残高と相殺
ちなみに1,000円以下の残高は「無利息残高」と呼ばれる状態になります。
利息が発生しなくなり、返済しなくても延滞になりません。
ただし、プロミスを解約する際には完済していなければならないので、最終的には無利息残高を含め返済が必要となります。
完済と解約の違い
プロミスに限らず、カードローンにおける「完済」と「解約」は異なります。
完済をしただけでは、プロミスを解約したことにはなりません。
完済をしただけで解約をしていないのであれば、審査不要で必要な時に再度借り入れできます。
一方で、解約まで済ませてしまうと、再度借り入れをしたい時には新規で申し込みをして契約まで済ませる必要があります。
今後利用予定がないのなら解約でOKですが、また利用する可能性があるなら解約せずにそのままプロミスを契約しておきましょう。
逆にプロミスを利用する予定がないのであれば、忘れずに解約手続きを済ませてください。
完済後には「完済証明書」、解約後には「解約証明書」がそれぞれ発行可能です。
完済証明書はプロミスコール(0120-24-0365)に発行依頼をすると、自宅に郵送してもらえます。
解約証明書は、解約の際に合わせて発行が可能です。
完済証明書や解約証明書を他のローン審査で提出すると、審査で有利になる可能性があります。
審査で提出するなら、解約証明書の方がより効果的であると考えられます。
必要に応じて発行しておきましょう。
また、プロミスの解約ついてより詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
口座振替には対応していない
プロミスでは、口座振替を利用しての一括返済に対応していません。
連絡を入れて、借入額の全額分を引き落としてもらうことはできないのでご注意ください。
一括返済を検討中の方は、他の方法で行いましょう。
返済内容の反映に時間がかかることもある
返済を実施した時間帯などによっては、すぐに返済内容が反映されないこともあります。
また、インターネット返済では、システムメンテナンスや金融機関の営業日によっては振込予約となり、翌営業日での振込実施になる場合があります。
しかし、1週間たっても返済内容が反映されない場合は、プロミスに問い合わせてみましょう。
プロミスの一括返済シミュレーション
一括返済でどれくらい返済が減らせるか、シミュレーションしてみましょう。
例えば、借入金額が同じ30万円(実質年利18.0%)でも、返済期間が30日と90日では以下のような差が生まれます。
返済期間 | 計算式 | 利息 |
30日 | 30万円×18%÷365日×30日 | 4,438円 |
90日 | 30万円×18%÷365日×90日 | 1万3,315円 |
もちろん、返済期間が90日を超えるたぶんだけ、差額はさらに大きくなります。
一括返済すれば、利息が発生する期間を短縮でき、結果的に返済金額を減らすことが可能です。
プロミスの一括返済についてまとめ
プロミスの一括返済について下記の情報を中心にまとめました。
- 一括返済はインターネット返済、窓口、ATM、コンビニ端末、銀行振込から可能
- 一括返済すると利息が安くなる
- ATMからの返済は1,000円単位になるので、多めの金額を返済して完済する
- 完済だけでは解約にならないので、解約したい場合は解約手続きも済ませる
一括返済では、手数料無料で24時間受付のインターネット返済が特に便利です。
事前にネットバンキングの登録が必要になるので、手続きを済ませておきましょう。
また、一括返済をすれば、トータルで支払う利息は少なくなります。
毎月の返済に気を使う必要もなくなるのもメリットです。
臨時収入やボーナスでお金に余裕ができた際は、一括返済を検討しましょう。