返済

借金減額はできる?借金減額シュミレータの仕組みや減額方法を解説

毎月返済に追われる借金は減額できるのをご存じでしょうか。

「借金減額シュミレーター」を利用すれば、PCやスマホから簡単に減額可能か分かります。

今回は借金減額シュミレーターについて以下を中心に詳しく解説していきます

  • 借金減額シュミレーターの仕組みは?
  • 借金を減額する方法とは?
  • 借金減額シュミレーターのメリット&デメリットとは?

 

借金減額シュミレーターはどんな仕組み?

借金減額シュミレーターは、PCやスマホから簡単に診断できるシステムです。

必要事項を入力すれば、抱える借金を減額できるのか調べてくれます。

法律事務所や司法書士事務所が運営している借金減額シュミレーター。

診断結果は、運営する事務所から直接伝えられます。

診断の流れ

借金減額シュミレーターについて、診断から結果まで一連の流れを説明します。

  1. 現在の借入金額を入力
  2. 借入期間を入力
  3. 返済状況について入力
  4. 名前、電話番号、希望の連絡日時を入力
  5. 担当者から結果通知

上記の流れで、借金減額シュミレーターの結果が分かります。

診断入力は項目を選択していく簡単な作業なので、約1分もかからず入力は完了。

最後に連絡先を入力すると、シュミレーターを運営している法律事務所や司法書士事務所から連絡が来ます。

この際、診断料や手数料などはかからず無料で診断結果が分かります。

弁護士や司法書士に相談して借金減額に向けた手続きを行う場合、費用がかかるのでご注意ください。

弁護士や司法書士に相談して払う必要があるもの
  • 相談料
  • 手数料
  • 報酬金

実際にどの程度の金額がかかるかは、相談内容によって変わってきます。

そのため金額も含め1度弁護士あるいは司法書士に確認してください。

【借金減額シュミレーターの利用注意点】

  • 個人情報(名前・電話番号・住所)を入力する必要あり
  • 借金情報(社金総額・借入件数・借入時期・毎月の返済額)を入力する必要あり

借金を減額出来るのは本当?借金減額の仕組みとは?

借金は減額できることをご存じでしたか。

借金の減額方法は2種類あり、「借金そのものを減らす方法」と「利息を減らす方法」になります。

借金そのものを減らす方法は、以下の3点になります。

【借金そのものを減らす方法】

  • 過払い金請求
  • 個人再生
  • 自己破産

借金そのものを減らす3つの方法を以下で解説しましたのでご覧ください。

対象者内容メリットデメリット
過払い金請求2010年6月17日以前に借入をした人過去に払いすぎた利息を取り戻す手続き過払い金が戻ってくる・費用の相場を確認してから依頼する
個人再生将来的に返済ができる継続した収入がある人

借金総額が5000万円以下であること

裁判所を介して、返済額の減額や返済の長期化を画策すること借金を大幅に減額できる

住宅を手放さ図に済む

過払い金請求をした貸金業者を利用できなくなる可能性がある

信用情報に事故情報として記録される

自己破産借金返済能力がない人

借金が年収の1/3以上の人

・借金が非免責債権でないこと

裁判所に申し立てをして、認可が下りれば借金が免責される・借金が全額免除される

金融機関からの取り立てがなくなる

一部の財産は残すことができる

信用情報に事故情報として記録される

生活必需品を除く財産を処分しなければならない

手続き中は、資格を有した仕事ができなくなる

保証人がいる場合は、保証人に返済を求める

上記の表から、過払い金請求・個人再生・自己破産それぞれメリットとデメリットがあるのが分かります。

ここからは、借金そのものを減らす3つの方法をより詳しく解説します。

過払い分の金額返還

過払い金」とは、払いすぎた利息を取り戻す手続きです。

借金返済中に手続きをして、過払い金が返済額よりも上回っていれば、そのまま借金を完済できます。

上回っていなくとも、返済額が減額するので、今より返済が楽になります。

【過払い金請求のポイント】

  • 2010年6月以前にローンを利用したことがある
  • 払いすぎた金利が返ってくる正当な手続き
  • 過払い金請求をする場合は、弁護士や司法書士に相談

過払い金はなぜ生まれた?

過払い金が生まれてしまった原因は、”グレーゾーン金利”があったためです。

2010年6月17日以前は、出資法が29.2%で利息制限法が15.0%~20.0%の間でした。

【出資法と利息制限法とは】

  • 出資法…刑事罰の対象となる上限金利を定めた法律のこと
  • 利息制限法…上限を超えた金利が無効になる法律のこと

以前は、出資法と利息制限法の間が大きく空いていたため、貸金業者によって金利を高くしていたところがありました。

利息制限法の上限を超えても、賃金業者にデメリットはありません。

なぜなら出資法の上限以内であれば刑罰の対象とならなかったからです。

利息制限法の上限から出資法の上限までの幅を、グレーゾーン金利といいます。

グレーゾーン金利に当てはまる金利で借金を返済していた人は、払いすぎた利息を取り戻すことができます。

これが過払い金請求です。

そして、過払い分は元金(借入金額)に当てられるので、借金そのものが減額していきます。

過払い金によっては、元金を完済できるだけの金額になっていることも少なくありません。

そのため2010年の6月以前に、お金を借りていたら確認した方がいいでしょう。

個人再生

個人再生とは裁判所をはさんで、借金を減額したり返済を長期化することです。

裁判所の認可をもらうことで、払いきれない借金を減額することができます。

【個人再生のポイント】

  • 裁判所の認可を得て借金を減額できる
  • 将来的に返済可能な金額まで借金を軽減
  • 生命保険や車などの財産を手放さなくてもいい

個人再生では約3年ほどかけて、借金を返済していく計画を立てます。

払いきれる分だけを返済していき、残りの借金は返さずとも大丈夫です。

また個人再生の特徴として、生命保険や車などの財産を手放さなくてもいい点があります。

もし住宅ローンが残っている場合も、特例が利用できれば、ローンの返済を続けることで住宅を手放すこともありません。

どのくらい借金が減額できるかは、返済状況によっても異なりますが最大で借金総額の1/10まで減額できることも。

まずは弁護士に相談してみて、どれくらい減額できるかは聞いた方がいいでしょう。

自己破産

自己破産は裁判所を通して、借金を全額免責にしてもらう方法です。

裁判所に申告書を提出し、支払い不能と判断されれば、借金の支払う権利を無くせます。

【自己破産のポイント】

  • 裁判所の認可を得て、借金を全額免責にしてもらう
  • 貯金や収入、財産を持っても払いきれない場合は申告可能

現在抱える借金が、貯金や収入、財産などを使用しても返済が不可能と判断されると、自己破産の手続きを行います。

自己破産ができるかどうかは、裁判所が総合的に判断して決定。

もし自己破産を希望する場合は、弁護士に1度相談してみるのがいいでしょう。

借金の減額には利息を減らす方法もある

借金を減額するには、利息を減らす方法もあります。

通常、借金を返済する際は利息も合わせて返済しなければなりません。

返済が長引けば利息の負担もかかりますが、利息は減らすことが可能。

借金の利息を減らす方法は以下の3点になります。

【借金の利息を減らす方法】

  • 任意整理
  • カードローンの借り換え
  • おまとめローン

これら3つの方法を以下で解説しますので、ご確認ください。

対象者内容メリットデメリット
任意整理任意整理後、問題なく返済を続けられる人弁護士が借入先と借金の減額に向けて交渉すること利息を払わなくて良くなる

毎月の返済額が減る

返済スケジュールを組みなおすことで、将来の不安が軽減される

信用情報に登録される
カードローンの借り換え将来的に返済ができる継続した収入がある人

借金総額が5000万円以下であること

いまより金利が低いカードに借り換えて、借金の金利をいまよりも下げること金利を下げることができる

毎月の返済額を減らせる

返済が長期化することがある
おまとめローン安定した収入がある人

年収200万円以上の人

複数ある借入をひとつのローンにまとめること金利をさげることができる

返済管理が楽になる

毎月の返済額が減る

審査が通らない可能性がある

任意整理

任意整理とは、弁護士を介して借入先と借金の返済に向けて、計画を立て直すことを指します。

【任意整理のポイント】

  • 借入先と交渉して、返済計画を立て直す
  • 利息や遅延損害金をカットして借金を減額する
  • 信用情報に記録されるデメリットがある

借金の減額を目的に弁護士が金融機関に交渉して、借金の減額ができるか確認します。

減額できる部分は、元金ではなく利息。

利息分をカットしたり、遅延損害金などがあれば、それもカットすることで返済額を減額します。

任意整理が完了すれば、あとは元金を返していくだけなので、将来的な返済計画を立てられるでしょう。

しかし任意整理は、信用情報(ブラックリスト)に登録されてしまうデメリットがあります。

信用情報に任意整理をしたと記録すると、その後融資を受けるのが難しくなってしまいます。

そのため任意整理を行う際は、熟考してから決めるようにしてください。

カードローンの借り換え

カードローンの借り換えとは、今よりも金利が低いカードローンに借り換えて借金の金利を下げる方法です。

【カードローンの借り換えのポイント】

  • 今よりも金利が低いカードローンに借り換えて、借金の利息を下げる
  • 利息が下がるため、返済金額が安くなる
  • 返済が長期化してしまうデメリットがある

カードローンの借り換えをして、金利を下げることで、借金も減額できます。

金利が数%下がるだけでも、利息は十分低くなるので将来的な返済計画が立てられるでしょう。

しかしカードローンの借り換えは、返済が長期化してしまうデメリットがあります。

毎月の返済額が減ると、その分長く返済していかなけばならないので、借り換えをする際は将来的に確実に返済できるかが重要です。

またカードローンの借り換えは、審査が厳しくなるのもデメリットのひとつです。

おまとめローン

おまとめローンは、複数の借入をひとつのローンにまとめる方法です。

複数あった借入先から、ひとつの借入へと変更するので返済がスムーズなります。

【おまとめローンのポイント】

  • 複数の借り入れをひとつのローンにまとめて利息を下げる
  • 借入先がひとつになるので、返済がスムーズになる
  • 審査が通りにくいデメリットがある

おまとめローンにすることで、借金の利息を下げることが可能。

また、将来的な返済計画も立てやすくなるメリットがあります。

反対にデメリットがあるとすれば、審査が通りにくい点です。

おまとめローンの審査で落ちやすいポイントは以下になります。

【おまとめローンで審査に落ちやすいポイント】

  • 借入数が4件以上ある
  • 安定した収入がない
  • 返済遅延や延滞をしている
  • 信用記録や事故記録がある
  • 虚偽の申告をした

上記のような原因で、審査に落ちてしまうことが多いおまとめローン。

おまとめローンの契約をする際は、収入や返済状況を確認してから申請しましょう。

借金減額シュミレーターのメリット&デメリット

借金減額シュミレーターは気軽に診断ができる便利なシステムです。

利便性の高さはもちろんですが、他にもメリットがあります。

反対に、デメリットも存在する借金減額シュミレーター。

ここからは借金減額シュミレーターのメリットデメリット両方をご紹介します。

借金減額シュミレーターのメリット

借金減額シュミレーターには以下のメリットがあります。

【借金減額シュミレーターのメリット】

  • 無料で診断してくれる
  • 法律事務所が運営しているので、信頼性がある
  • 匿名で診断できるものもある

借金減額シュミレーターは、無料で簡単に借金を減額できるのが、最大のメリットです。

診断は法律事務所や司法書士事務所がおこなうので、信頼性も高いです。

1度診断してみることで、本当に減額できるのかを判断できるので、お試し感覚で利用してもいいでしょう。

借金減額シュミレーターのデメリット

借金減額シュミレーターのデメリットは以下になります。

【借金減額シュミレーターのデメリット】

  • 診断は正確な金額ではなく、見積もりでしか分からない。
  • 弁護士や司法書士の事務所から連絡がくる
  • 診断結果によっては減額が出来ない可能性もある

借金減額シミュレーターは無料で簡単にできる診断です。

減額できたと分かっても、正確な金額がここではまだ分かりません。

借金減額シュミレーターの結果は、法律事務所や司法書士事務所から直接連絡がきます。

連絡に対応できないと、結果が分からないので注意してください。

また借金減額シュミレーターの診断で、減額ができないと結果が出ることがあります。

「せっかく診断したのに、減額できないなんて…」

と落胆してしまう人もいますので、結果によってはデメリットに感じることもあるでしょう。

法律事務所に借金減額を相談する際の注意点

借金を減額する際には、法律事務所や司法書士事務所に相談すると思います。

その場合に、以下のことを注意しましょう。

【借金減額を相談する際の注意点】

  • 借金に関係する業務を積極的に行う事務所かどうか
  • 手続きにあたって、報酬など費用面は高すぎないか
  • 法律事務所や司法書士事務所の口コミや評価は低すぎないか

借金減額の依頼をする際、依頼先の事務所が借金に関する業務を、豊富に行ってきたか確認しましょう。

借金減額の方法は、債務整理やカードローンの借り換え、おまとめローンなど複数あります。

貸金業者や裁判所とやり取りする必要もあるので、相談相手選びは慎重にしましょう。

また借金減額の手続きを法律事務所などに依頼する際、報酬金にも目を向けましょう。

報酬金が平均よりも割高な事務所もあります。

依頼する際にどのくらいお金がかかるのか、事前に調べてみることをお忘れなく。

法律事務所や司法書士事務所によっては、口コミや評価が低いところもあります。

口コミや評価が絶対信頼が置けるものではないですが、参考のひとつにはなるはずです。

以上のことから、法律事務所などに借金減額を相談する際は、下調べを忘れてはいけません。

まとめ

借金減額シュミレーターは無料で簡単に診断できるので、借金減額を希望する方は1度診断してみてください。

借金減額には、借金そのものを減額する方法と、利息を減らす方法の2種類あります。

また借金の減額目安も、返済状況や収入、借入金額によって変わります。

借金減額を少しでも希望するなら、1度借金減額シュミレーターを利用してみてください。

自分がどれだけの金額を減らせるのかが分かりますよ。

※本記事は公開時点の情報であり、最新の情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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