転職ノウハウ

仕事したくないときは一度立ち止まるべし!原因別の解決策を知ろう

仕事したくない時

「仕事したくないな…」「今日は休んでしまおうか…」と思うことは、働く人なら誰にでもあるかもしれません。

しかし仕事したくないからといって、簡単に退職や転職するわけにはいきません。仕事したくない気持ちになるのが一時的なものであればいいのですが、我慢しているだけでは何も解決せず、長期間に渡って悩みを解消できないこともあります。

そこで今回は、仕事したくないときの主な原因や解決策、モチベーションの上げ方などを解説いたします。

原因によっては転職を検討した方がいいこともありますが、今の会社で状況を改善させたい方は、ぜひ参考にしてください。

仕事したくないときはどんな状態なの?

仕事したくないとき

仕事したくないとき、心や体はどのような状態なのでしょう。

次のような状態に陥ったときは、仕事したくない気持ちが非常に強くなっているときです。

やる気が出ない

職場のストレスや強いプレッシャーによって、精神的にも肉体的にも疲れがたまりすぎるとやる気が出なくなることがあります。

以前は仕事を楽しめた人でも、さまざまな理由によってやる気が出なくなることがあるものです。

このような状態が続くと徐々に仕事以外のこともやる気を失ってしまい、好きなことさえ楽しめなくなる無気力な状態に陥ってしまうことがあります。

仕事の支度がおくれがち、適当になる

仕事に行くのが嫌なので、朝はなかなか布団から出ることができません。そのため仕事の支度も遅れがちになることがあります。

以前は時間をかけて身だしなみをきっちり整えていた人でも、仕事したくないようになれば、適当になってしまうこともあるのです。

やりがいを感じず、気分が沈みがち

やりがいが感じられない仕事を毎日続けていると、「この仕事をいつまで続けるのだろうか」と気分が沈みがちになります。

また頑張っても正当に評価されなければ、仕事にやりがいを感じられなくなっていくでしょう。

しかし家族を養っている人は、仕事にやりがいを感じられないからといって簡単に辞めるわけにはいきません。

毎日仕事に行くのが辛すぎて、精神的に参ってしまいます。

仕事前に体調が悪くなる

仕事に行こうとするとお腹が痛くなる、吐き気がする…というケースは珍しくありません。

急に腹痛が襲ってくるので通勤電車に乗るのが不安になってしまうでしょう。また、仕事に行こうとすると吐き気がする人も。

この場合は、うつや自律神経失調症の初期症状かもしれません。

会社に行く直前に体調が悪くなることで、頻繁に遅刻を繰り返すことになる人もいるでしょう。

「仕事したくない」原因とは?よくある理由と対処法

「仕事したくない」という気持ちになるのは、何か原因があるはずです。

自分がなぜ仕事したくないかはっきりさせることで、解決策が見つかります。

仕事したくないと思うときの主な理由や対処法をご紹介しますので、確認していきましょう。

「人間関係」が理由で仕事したくないとき・対処法

職場では上司や先輩、後輩、同僚など、さまざまな人と関わらなくてはいけません。

誰しも1人くらいは職場に気が合わない人がいるのではないでしょうか。

しかし陰口を言われる、仲間外れにされるなど、職場の人間関係が悪いことで仕事したくないようになることもあるものです。

中でも上司との人間関係が悪い場合は深刻です。

上司に対して「信頼できない」「正当な評価をしてくれない」「自分の成果を奪われた」「不当な扱いを受けている」などの不満があれば、会社を辞めたくなるかもしれません。

上司との人間関係に問題がある場合、その上司を反面教師にするという対処法があります。

嫌なことがあったときは「こんな上司にはならないでおこう」と思うことで、上司は自分の成長に役立ってくれる存在なのだと肯定的にとらえられます。そのように考えると気持ちが楽になるでしょう。

ただし上司から叱られることが多い場合、自分に落ち度がないか見直すことも重要です。

ミスしないように細心の注意を払う、ビジネスマナーを身につけるなど、自分が変わることで上司の態度も変わり、人間関係が改善される可能性があります。

また同僚や先輩、後輩との人間関係に悩んでいるときは、信頼できる上司に相談してみるのがよいでしょう。

もしかしたら、働きやすくなるように配慮してもらえるかもしれません。

「職場環境」が理由で仕事したくないとき・対処法

長時間労働の常態化や、人手不足で常に激務なのに人員補充の予定がないなど、職場環境が悪くて疲れ果ててしまい、仕事したくないと思うようになることもあります。

このような場合は仕事に優先順位をつけるなど、効率よく仕事できるように努力してみましょう。

しかしせっかく努力して仕事の効率を上げても、別の仕事を振られて残業が減らないケースもあります。

また先輩も毎日遅くまで残業しているため、1人だけ先に帰りにくい職場もあるでしょう。その場合は別の部署への異動を希望するのも1つの方法です。

サービス残業は当たり前、定時で帰ると怒られるなどのブラック企業であれば、長く勤めても職場環境の改善は期待できない可能性があるため、心身の不調をきたす前に転職を考えた方がいいかもしれません。

「仕事内容」が理由で仕事したくないとき・対処法

自分に向いていない仕事を任されると、能力を発揮できないだけでなく、ミスの頻発によって自信をなくしてしまいます。

たとえば人見知りで会話が苦手な人が営業やクレーム対応などの仕事をすると大きなストレスになるでしょう。やりたくない仕事をしていることで、仕事したくないと思うようになってしまいます。

またやりたいことが他にある場合や、結婚するまでのつなぎと思っていると、仕事に熱中できません。仕事への意欲がわかないため、仕事したくないと思ってしまうでしょう。

やりたいことが他にある場合、まずは自分なりの目標を立ててみましょう。目標に近づくために勉強を始めるなど、行動を起こしてみることをおすすめします。

今の仕事が合わないと感じていても他にやりたいことが見つかっていないときは、今の仕事に取り組みながら、興味を持てる部分を探しましょう。

そこから自分の強みや興味ある仕事を見つけたりできるものです。

最初はやりたくないと思った仕事でも、だんだん楽しくなってくることはあるものですが、自分に合わない仕事が辛くて仕事したくないと思うのであれば、転職の可能性も考えた方がよいでしょう。

「プライベート」が理由で仕事したくないとき・対処法

家族とのトラブルや、恋人との大げんかなど、プライベートで問題が起こったときは仕事したくない気持ちになることがあります。

仕事をしていても頭の中ではプライベートの問題をつい考えてしまい、ミスにつながることもあります。

このようなときは、誰か信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。一人で抱え込むよりも、誰かに話を聞いてもらうことで、頭の中が整理できます。

話すことで気持ちが楽になりますし、有益なアドバイスをもらえるかもしれません。

「体調」が理由で仕事したくないとき・対処法

疲労がたまりすぎて体調が悪く、仕事したくないようになることもあります。

体が疲れすぎると心も疲れてしまうため、健康を取り戻すためにも休暇を取りましょう。

可能であれば、連休に有給をつなげて長めの休暇をとり、仕事を忘れてゆっくりと過ごしてみてください。

またストレスがたまりすぎてうつ状態になり、仕事したくないようになる場合もあります。無理して仕事を続けると症状が悪化することもありますので、まずは専門医に相談しましょう。

医師のアドバイスで長期休暇を取っても仕事復帰すると症状が再発する可能性もあるため、復帰時期も自己判断せず医師に相談した方がよいでしょう。

仕事したくないときにすぐできるモチベーションアップ術

仕事したくないときのモチベーションアップ術

仕事したくない原因はいくつかありますが、モチベーションアップすることで仕事への意欲が復活することもあります。

最近仕事したくないと思うことが続いている人は、次のモチベーションアップ術を試してみてください。

まずはしっかり休む

心も体も疲れていたら、仕事したくないようになってしまいます。

まずはしっかり休みましょう。有給が取れるなら、温泉など気分転換できるところに出かけてリフレッシュしてはいかがでしょうか。

仕事を休むと周りに迷惑をかけてしまうと罪悪感を持つ人もいるでしょうが、休むのはお互いさまです。

肉体的にも精神的にも疲労がたまっている状態で仕事するより、しっかり休んで疲労やストレスを取り除いてから仕事に戻る方が効率も上がると考えられます。

仕事したくない状態に陥っているときは、仕事から離れてしっかり休んでください。

気分のアガるものを見つける

「仕事に行くのが嫌だ」と思うと、朝もなかなか起きられません。

その気持ちを乗り切るため、今日1日が楽しみになるようなものを見つけましょう。たとえば「今日は豪華なランチにしよう」「仕事が終わったら後輩を誘って食事しよう」というように、何か気分のアガる楽しみを作ることが、仕事へのモチベーションアップにつながります。

仕事が終わった後の楽しみや、週末の楽しみなど、自分へのご褒美を用意しましょう。

現実逃避の時間を作る

現実逃避というと問題から逃げ出すようなイメージがありますが、現実逃避することによって前向きな気持ちになれることがあります。

「仕事したくない」と考え続けるより、少し現実逃避することによって、ネガティブ思考からポジティブ思考へと転換しましょう。

たとえば趣味に没頭する時間を作ることもおすすめです。

その時間は充実した時間を過ごせるうえに、仕事のことを考えずにすみます。お金がかかる趣味を持っている人は、仕事をしているおかげで趣味を楽しめることを実感できるでしょう。

また、運動もおすすめです。運動している間は仕事のことを忘れられます。体を動かすと気分がスッキリし、適度な疲労感によって眠りにつきやすくなるでしょう。

好きなことを楽しむことで気分がリフレッシュし、仕事に戻ろうという気持ちを取り戻せます。

人生設計を書き出してみる

自分は将来どうなっていたいのか、人生設計を書き出してみましょう。

仕事したくないと思うのは、将来がはっきり見えなくて「このままでいいのだろうか」と不安になるからかもしれません。

人生設計を書き出して目標がはっきりすれば、今の仕事は将来のためだと考えられるようになります。

目標に向けて今できることに取り組むようにすればモチベーションがアップし、いつのまにか仕事したくないと考えることはなくなっているでしょう。

自己肯定感を高めてくれる人と一緒にいよう

仕事したくないときに「甘えているだけだ」「なんで怠けているの?」と否定的な言葉を投げかける人と一緒にいると、「自分はダメな人間だ」と自己肯定感が下がってしまいます。

そのような人と一緒にいれば、仕事ぶりが自己評価につながり、病んでしまう可能性があるでしょう。

仕事したくない気持ちになっているときは、前向きな言葉で、自信を与えてくれる人と一緒にいましょう。

そのような人は自己肯定感を高めてくれるため、心が元気になって仕事への意欲も湧いてきます。

まとめ

働いている人の多くは「仕事したくない」と思った経験があるのではないでしょうか。しかし、仕事したくないという理由で欠勤するわけにもいかず、つい無理してしまうでしょう。

自分がなぜ仕事したくないと思うのか、原因をはっきりさせることで、解決策が見つかります。

主な原因をご紹介しましたので、自分に当てはまるものをチェックしてください。

仕事したくない理由によっては、ゆっくり休むことも大切です。

簡単に休みにくい職場もあるでしょうが、心を病んでしまっては仕事どころではありません。有給をとって心身ともにリフレッシュしてから仕事に戻った方が仕事効率もアップするでしょう。

「仕事したくない」とたびたび思ってしまう人は、退職や転職を考える前に、ご紹介したモチベーションをアップする方法を試してみてください。

ただし、職場環境が悪すぎる場合や、体調を崩してしまうほど仕事が辛い場合は、転職も視野に入れた方がよいでしょう。