転職ノウハウ

職場で苦手な人への5つの対処法を紹介

職場で苦手な人

職場に苦手な人がいると仕事に行くのが憂鬱になってしまいます。その苦手な人が上司など身近な人であれば、なおさらです。

学生時代であれば付き合う相手を選べますが、職場ではそういうわけにはいきません。苦手だけど顔に出さずに我慢しているという人も多いでしょう。

今回は職場で苦手な人の対処法について詳しく解説します。

どの職場にも苦手な人はいる可能性があるため、転職したとしても必ず改善できる問題ではありません。

苦手な人がいてもうまく対処できるようになって人間関係の悩みを軽くしましょう。

「職場で苦手な人」のタイプについて

苦手な人

職場の苦手な人は、主に次の5タイプに分類されます。

あなたの苦手な人は、次のようなタイプではないでしょうか。

仕事ができない・仕事をサボる、態度が悪いなど迷惑をかける人

同じ部署に「ミスを繰り返す」「時間の管理ができず、いつも期限に間に合わない」など、仕事ができない人がいれば、周りが迷惑します。

あまりにも仕事ができなければ、周りがカバーしてあげなくてはならないため、自分の仕事が増えてしまいます。

また仕事をサボる人も職場で嫌われるタイプです。みんなが頑張って働いているのに、「自分だけ休憩が長い」「上司がいないとスマホばかり見ている」「ズル休みする」などのサボり行為があれば、周りはイライラしてしまいます。

適度な休憩は必要ですがあまりにも離席する頻度が高ければ、まじめに仕事している人を不快にさせます。

職場で態度が悪い人も、苦手だと思われやすいです。

たとえば机に足を乗せる、パソコンを打つ音がうるさすぎる、書類を投げて渡すなど…周りが不快になることを平気でする人は、できるだけ関わりたくないと思われるでしょう。

気分屋・短気で一緒に仕事をしていると緊張する人

気分屋の人は、機嫌がいいときはニコニコしているのに、機嫌が悪いときは「何か悪いことしたかな?」とこちらが不安になるほど不機嫌な態度を取ります。

最悪の場合、話しかけても返事もしません。そのような人が職場にいれば、話しかける前に顔色をうかがうことになり、周りを疲れさせます。

また短気な人はすぐにイライラして怒り出します。先輩や上司が短気なタイプだと急に怒り出すことがあるため、常に緊張して気が休まりません。

自分に非があっても認めずに逆ギレすることもあるため、対応に疲れてしまうでしょう。

性格、服装、話し方など生理的に無理と感じてしまう人

職場にはさまざまな人がいるため、生理的に受け付けない人と同じ部署になる可能性もあります。

たとえば性格面でいえば、陰険な人、協調性がない人、ナルシスト、すぐに感情的になって怒ったり泣いたりする人などは、どうしても受け入れられない人もいるでしょう。

服装の面では、職場にふさわしくない派手すぎるファッションや、露出が多いファッションなどが、男女ともに生理的に無理だと思われやすいです。

また威圧的な話し方、人の話をすぐに否定する人、愚痴ばかりの人、自分のことを名前で呼ぶ人などは、話し方が苦手と思われやすいです。

さらに最近は「スメハラ」という言葉があり、ニオイが生理的に無理と思われることも。体臭だけでなく強い香りの香水で周りに迷惑をかけてしまう人もいます。

生理的に無理と感じる人とすぐ近くにいるのは大変辛いことなので、会社に行くのが嫌になるかもしれません。

上司にチクったり、職場で悪口を言いふらす人

上司にこっそり言いつけるタイプの人もいます。

この場合、正義感からというだけでなく自分が気に入られるために上司にチクる人もいます。

もし上司に言いつけた内容が悪意に満ちたものであれば、会社での居心地が悪くなる可能性もあるでしょう。

また誰かの悪口を言いふらすのが大好きな人もいます。たとえ自分の悪口ではなくても、誰かの悪口を聞かされたら嫌な気分になってしまうでしょう。

人の悪口を言いふらす人は信用できないため、職場の大半の人から苦手だと思われます。

セクハラ・パワハラ・いじめをしてくる人

セクハラに該当する言動を平気でおこなう人や、威圧的なパワハラ上司などがいれば、職場での人間関係が辛くなり、辞めたくなるほど悩む人もいるでしょう。

また職場内でいじめがおこなわれることもあります。

陰口を言ったり仲間外れにされたりすれば、職場の居心地が悪すぎて心身に不調をきたす恐れがあります。

仕事上のライバル

ライバルを敵視すると、負けたくない気持ちから、足を引っ張って邪魔してくる人もいます。

お互いに切磋琢磨して高め合えるライバルならいいのですが、負けず嫌いの度が過ぎる人は、苦手だと思われてしまうでしょう。

職場で苦手な人を避けるよりも考え方を変えよう

考え方を変える

職場に苦手な人がいても、あまり関わることがない人ならそれほど問題はないでしょう。

しかし、同じ部署の同僚や上司・先輩が苦手な場合、避けていては仕事にならないので困ります。

職場の苦手な人を避けられないなら、自分の考え方を変えて嫌いな相手との人間関係の悩みを克服しましょう。

職場の全員と仲良くなる必要はない

職場は学校ではないので、無理してみんなと仲良くなる必要はありません。1人や2人苦手な人がいることは珍しいことではありませんし、仕事を円滑に進められればとくに仲良くなくても問題ないでしょう。

全員と仲良くならなくても、味方になってくれる人がいればいいので、苦手な人は会社だけの関係と考えて、必要最低限のコミュニケーションにとどめておきましょう。

誰にでも苦手な人はいると割り切る

職場の人を嫌うことに罪悪感を持つ必要はありません。誰にでも苦手な人はいると割り切りましょう。

職場は仲良くなるために集まる場所ではないため、苦手な人と無理に親しくなる必要はありません。苦手な人がいることは普通のことを思えば、気が楽になるはずです。

苦手な人を嫌いになってはいけないという呪縛から自分を解放する

苦手な人を何とか好きになろうとするのはパワーがいることです。同じ職場なのだから仲良くならなくてはいけないというルールを自分に課すのは辞めましょう。

無理してランチに誘ったりしなくていいのです。

ただし、同じ職場の一員として、失礼な態度を取らず、礼儀は守りましょう。あとはビジネスライクな付き合い方をすれば、苦手な人を嫌っていても問題はありません。

誰だって好き嫌いはありますので、あからさまに態度に出したりしなければ、仕事に支障もないでしょう。

苦手な相手が変わってくれることを期待しない

自分が変わることはできても、人を変えることは難しいものです。苦手な相手が行動を改善することを期待して、真剣に話をしても効果がない場合が少なくありません。

その人はこれまで同じような行動をとってきたのです。職場で注意されて自分のよくない一面に気づき、行動を改める可能性は低いと考えられます。

反対に反感を買い、人間関係が悪化するかもしれません。話し合いが徒労に終われば、ますますストレスがたまってしまうでしょう。

苦手な相手に変わってもらうことを期待せず、自分の接し方を変えた方が賢明です。

セクハラ・パワハラ・いじめがある場合はすぐに会社に相談する

セクハラやパワハラ、いじめなどに悩んでいるときは、上司や会社の相談窓口に相談してください。我慢していたら、心身を病んでしまうかもしれません。

会社に相談窓口がない場合は、都道府県の労働局や労働基準監督署に総合労働相談コーナーが設置されているため、電話や対面で相談すればアドバイスがもらえます。

会社との交渉などはしてもらえませんが、内容によっては会社への助言や指導をしてもらえることもあります。

ハラスメントやいじめに遭っても一人で抱え込んでいては解決しません。まずは社内で相談してみましょう。

職場で苦手な人と仕事がしやすくなるオススメの方法

業務上、頻繁に関わらなくてはいけない相手が苦手なタイプだと困ります。しかし避けていては仕事になりません。

できるだけ関わりを減らしながら、人間関係を悪化させないように心がけましょう。

職場で苦手な人と仕事がしやすくなるオススメの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

苦手な人でも挨拶と返事はきちんとする

苦手な人と無理して仲良くする必要はありませんが、同じ職場である以上、仕事を円滑にするためのコミュニケーションは必要です。

関わりたくないからといって挨拶や返事もしなければ、今以上に人間関係が悪化します。マナー違反にならないように、挨拶くらいはしましょう。

また、あなたが苦手としている人が、他の人からも苦手と思われているとは限りません。

そのため、挨拶もしなければ、周りの人はあなたの方が社会人としてあるまじき態度をとっているように思うでしょう。

無理して雑談する必要はありませんが、挨拶と返事くらいは誰にでも分け隔てなくするように心がけましょう。

仕事に最低限必要なコミュニケーションを取ればOK

苦手な人とはできるだけ関わりたくありませんが、職場の人であればそういうわけにはいきません。

ただ仕事に最低限必要なコミュニケーションだけでよければ、それほど負担に感じないでしょう。

業務連絡以外はできるだけ話さないようにしておけば、ストレスをためすぎずにすみます。

仕事以外のことで頼まれたり、誘われたりしたら丁寧に断る

もし苦手な人から「仕事終わったら食事でもどう?」「次の土曜日に映画でも行かない?」と誘われたら、丁寧に断りましょう。

いったんOKして後から断るくらいなら、最初から断った方が、角が立ちません。

断るのが苦手な人もいるでしょうが、仕事の時間外のお誘いは、断ってもまったく問題ありません。

ただし毎日顔を合わせるのですから、丁寧な断り方がおすすめです。

「その日は家族との約束があるので」など、当たり障りのない理由にすれば、断っても気まずくならないでしょう。

信頼できる相談相手に苦手な人へのネガティブな感情を吐き出す

苦手な人へのネガティブな感情を撒き散らすのはNGですが、一人で抱え込むのも辛いものです。

誰かに聞いてもらうことで、気持ちがスッキリすることがありますが、その場合は信頼できる相談相手を選びましょう。

相手を選ばずに相談すると、あなたが悪口を言っていたと言いふらされる恐れがあります。

苦手な人の耳にも入ってしまうと人間関係がますます悪化して、会社にいづらくなるかもしれません。

相談相手は口が堅く、信頼できる人がおすすめです。第三者に話を聞いてもらい意見を聞くことで、苦手な人との人間関係を解決する糸口が見つかるかもしれません。

上司に相談するときは感情的にならないで冷静に客観的な事実だけを伝える

職場に苦手な人がいることで仕事に支障をきたすようであれば、一人で悩まずに上司に相談しましょう。

その場合、感情的になって話すと、一方的に悪口を言っているように見えてしまうため、あなたの評価が下がる危険性があります。

上司に相談するときは、冷静に客観的事実だけを伝えてください。

上司が注意してくれたり、配置転換を検討してもらえたりして、職場の環境が改善されるかもしれません。

まとめ

人間関係の悩みは、大きなストレスになります。職場は1日の大半を過ごす場所なので、苦手な人がいると出社するのが苦痛になるかもしれません。

しかし職場の人と無理に仲良くする必要はありません。苦手な人がいても職場だけの付き合いだと割り切って考えると、会社の人間関係もずいぶん楽になるはずです。

ただ苦手だからといって露骨に態度に出すと職場の雰囲気が悪くなってしまいます。礼儀をもって接すれば、適度な距離を保っても人間関係を悪化させることはないでしょう。

またセクハラやパワハラなど、ハラスメント行為やいじめによって心身の不調を引き起こすほど苦しんでいるときは、我慢せず上司に相談してください。