転職ノウハウ

仕事についていけないと悩んでいる人へ。能力不足、上司、職場、など理由と原因を探って対処法を考えよう

仕事についていけない

仕事の内容が難しくて、「仕事についていけない」と悩む人は少なくないでしょう。仕事についていけないのは自分の能力不足のせいだと落ち込んでしまい、会社に行くことが辛くなるかもしれません。

しかし、仕事についていけないのは能力不足だけが原因ではないのです。今回は仕事についていけない原因や、対処法について解説いたします。

Contents
  1. 仕事についていけないと感じる理由
    1. 専門知識、スキル、語学力が不足しているので仕事についていけない
    2. 仕事の量が多くてついていけない
    3. 仕事のスピードが遅くてついていけない
    4. 仕事でミスが多くてついていけない
    5. 上司の仕事のやり方についていけない
    6. 会社の方針がよく変わるので仕事の変化についていけない
  2. 仕事についていけない原因は自分の能力不足だけではない
    1. 経験が不足しているだけのこともある
    2. コミュニケーション不足が原因のこともある
    3. 完璧主義の性格なので仕事についていけないと思い込んでいることもある
    4. 会社の研修や教育が不十分なことが原因ということもある
    5. 職場の人間関係が悪くて質問や相談しづらいのが原因のこともある
    6. 上司が仕事の割り振り方を間違えていることもある
    7. 上司との関係が良くないのが原因のこともある
    8. ブラック企業だから仕事についていけなくて当然のこともある
    9. もちろん、自分の「業務に関する知識不足」や「準備不足」が原因のこともある
  3. 仕事についていけないときの対処方法
    1. まずは十分に休養してから今後について考える
    2. 友人、家族、同僚など信頼できる人に相談してみる
    3. 仕事のやり方を見直してみる
    4. 仕事に関する専門知識や専門用語について勉強する
    5. 上司に異動できないか相談してみる
    6. 退職・転職も選択肢
  4. まとめ

仕事についていけないと感じる理由

仕事についていけないと感じる理由は人それぞれ違います。まずは主な理由を紹介しますので、自分に当てはまる原因を見つけてください。

専門知識、スキル、語学力が不足しているので仕事についていけない

専門的な知識やスキルが不足していれば、わからないことが次々に出てきて不安になってしまいます。語学が必要な仕事で語学力が不足していれば、仕事が滞ってしまうでしょう。先輩や上司に質問しても、専門知識が備わっていなければ、説明を理解できないかもしれません。

このようなケースは新入社員や未経験で転職した人に起こりやすく、自分の能力不足を実感して「仕事についていけない」と悩むものです。

仕事に慣れた頃には専門知識も身についてくるものですが、空き時間を利用して勉強する必要があるでしょう。仕事中はわからないことを放置せずに質問し、メモを取る習慣をつけることをおすすめします。

仕事の量が多くてついていけない

仕事の量が多すぎて、毎日残業が当たり前になっている場合は、作業効率を見直してみましょう。タスク管理ができていなければ仕事の進め方の効率が悪く、残業しても仕事が終わらないということになりかねません。

重要度が高い仕事は優先的にこなし、低い仕事は時間をかけすぎないようにしておきましょう。それでも自分ばかり仕事の量が多すぎてついていけないと感じるときは、上司に相談してみてはいかがでしょうか。

仕事のスピードが遅くてついていけない

周りに比べて仕事のスピードが遅い場合、残業が増えてしまいます。この場合も作業効率を見直して改善するとともに、周りの人の仕事の進め方を参考にしてみましょう。

完璧主義者の人は丁寧に仕事をするため時間がかかりすぎることがありますが、周りの人は完璧にできなくても8割程度でOKと思いながらスピーディーに仕事をこなしているかもしれません。

仕事でミスが多くてついていけない

ミスが続いて注意されたり、周りに迷惑をかけてしまったりすると、自信をなくしてしまいます。

失敗の原因を把握し、次からはミスしないように改善できればいいのですが、「もう絶対に失敗できない」と思うと緊張してしまい、新たなミスを引き起こすこともあります。

上司の仕事のやり方についていけない

「威圧的な態度をとられる」「部下の実績を自分の手柄にしてしまう」など、上司の仕事のやり方についていけない人もいます。

部下は上司を選べないため、苦手な上司でもうまく付き合っていくしかありません。

そのため上司の存在が大きなストレスとなり、「仕事についていけない」と悩む人も少なくないでしょう。

会社の方針がよく変わるので仕事の変化についていけない

会社を取り巻く環境の変化に合わせ、方針が変わることは仕方のないことといえます。

しかし会社の方針がコロコロ変われば、そのたびに仕事の進め方を変えなくてはなりません。

慣れたやり方を捨て、新しいことを覚えるのが大変で「ついていけない」と感じる人もいるでしょう。

仕事についていけない原因は自分の能力不足だけではない

自分の能力不足だけではない

仕事についていけないのは能力不足…ということもありますが、実際は能力以外のことが原因で、仕事についていけないと感じることも少なくありません。

「仕事についていけない」と悩んでいる人は、次のことに当てはまるか確認してみてください。

経験が不足しているだけのこともある

未経験の業界に転職したのであれば、誰でも最初はわからないことだらけです。仕事についていけない原因は単なる経験不足という可能性があります。

仕事に慣れないうちは周りに質問しやすいため、わからないことはその都度解決していきましょう。

失敗したときは、失敗から学ぶように心がけることで、次第に「ついていけない」と思うことは減っていくはずです。

コミュニケーション不足が原因のこともある

仕事についていけないのは、職場の人とのコミュニケーション不足が原因という可能性があります。

普段からコミュニケーションをとっておけば、自分の性格や向いている仕事などを上司が理解し、配慮してくれるかもしれません。また、コミュニケーションが苦手な人は、今の仕事で手がいっぱいなのに、仕事を振られると断りきれずに引き受けてしまうケースもあります。

コミュニケーションが不足していることで、自分の状況を理解してもらえていないのかもしれません。

日頃から積極的にコミュニケーションをとるようにしておけば、仕事がスムーズに進むだけでなく、困ったときには相談できて安心です。

完璧主義の性格なので仕事についていけないと思い込んでいることもある

完璧主義の人は「絶対にミスしてはいけない」という責任感が強く、完璧に仕事をこなそうとします。

ミスを避けるために何度も確認作業をするため、他の人に比べると仕事を仕上げるのに時間がかかってしまい、「自分は仕事についていけない」と思い込むこともあるでしょう。

ミスをしないことは大切なことですが、仕事は質だけでなくスピードも大切です。完璧主義のせいで仕事に時間がかかる場合は、改善が必要です。

会社の研修や教育が不十分なことが原因ということもある

会社の研修や教育制度が整っていないなど、会社側に問題があって仕事についていけないケースもあります。

新人に対する教育がほとんどされない職場の場合、入社したてはわからないことだらけなので、ミスが増えて当然です。この場合は、わからないことがあったときに遠慮せず、先輩や直属の上司に質問しましょう。

職場の人間関係が悪くて質問や相談しづらいのが原因のこともある

わからないことがあれば質問すべきですが、職場の人間関係が悪すぎると質問しづらい雰囲気でしょう。

質問しても「今忙しいから」と邪魔そうな顔をされたり、「こんなこともわからないの?」と威圧的な態度をとられたりすれば、相談するのも憂鬱になってしまいます。

質問したくてもできない環境では成長できませんし、ミスにもつながります。

上司が仕事の割り振り方を間違えていることもある

仕事についていけないのは、上司が仕事の割り振り方を間違えている可能性もあります。入社したばかりなのに経験豊富な社員と同じ量の仕事を割り振られたり、能力以上のスキルが必要な仕事を任されたりすれば、結果を出せずに「仕事についていけない」と思うでしょう。

とくに転職の場合は即戦力を求められるため、上司の期待が大きく、高いレベルの仕事を任されることがあるかもしれません。

上司との関係が良くないのが原因のこともある

性格や仕事ぶりを尊敬できない上司や、人格を否定するような叱り方をする威圧的な上司では、良い関係を築けません。

そのような上司の元ではやる気を失い、仕事が嫌いになってしまうこともあるため、ついていけないという思いになってしまいます。

ブラック企業だから仕事についていけなくて当然のこともある

長時間労働や少ない休日、ノルマを達成できないと怒鳴られるなど、会社がブラック企業であれば、仕事についていけなくて当然です。

ブラック企業には相談窓口もないでしょうから、厚生労働省の「総合労働相談コーナー」など、外部の機関に相談するのがよいでしょう。ブラック企業に入社しないためには、3年後離職率を調べておくと参考になるようです。

もちろん、自分の「業務に関する知識不足」や「準備不足」が原因のこともある

仕事についていけないのは外部に理由があるわけでなく、自分自身の問題という可能性も当然あります。

業務に関する知識不足であれば、自分で勉強したり、不明な点を周りの人に聞いたりして、知識を向上させる必要があります。

また、準備不足でプレゼンや商談に臨めば質の高い仕事ができないため、いつも結果を出せず「仕事についていけない」と思ってしまうでしょう。

仕事についていけないのが自分の努力不足であれば、仕事ができない人と思われてしまわないように、勉強や準備の時間を確保しましょう。

仕事についていけないときの対処方法

仕事についていけないときの対処方法

仕事についていけなくて辛いときは、状況に応じて次の対処方法を試してみてください。

まずは十分に休養してから今後について考える

仕事についていけないのが自分の能力不足のように感じると、「辞めた方がいいのではないか」と考えがちです。

しかし心身ともに疲れていては冷静な判断ができないので、まずは十分に休養をとりましょう。リフレッシュしたところで、今後について考えてみてください。

たとえば自分自身の知識不足が原因であれば、知識を深めるために勉強しましょう。入社したばかりで経験が不足している場合は、毎日精一杯仕事に取り組み経験を積んでいくことで、仕事についていけないと思うことは少なくなっていくでしょう。

しかし労働環境が悪く、日常的にパワハラがおこなわれるなどのブラック企業であれば、会社に長く留まっても状況は改善しない可能性が高いため、転職を視野に入れた方がいいかもしれません。

心身が疲れていては、ついネガティブに考えてしまうため、まずは体を休めて落ち着きを取り戻してから今後のことを慎重に考えてみましょう。

友人、家族、同僚など信頼できる人に相談してみる

仕事についていけないことで焦りを感じると、どうすればいいかわからなくなってしまうでしょう。

そのようなときは、友人や家族、同僚など信頼できる人に相談してみることをおすすめします。自分とは違った視点からのアドバイスをもらうと、目の前が開けるかもしれません。

または、仕事ができる同僚や先輩に直接アドバイスしてもらうのもよいでしょう。謙虚な姿勢で相談すれば、きっと有益な助言をいただけるでしょうから、自分の成長にもつながります。

仕事のやり方を見直してみる

たとえば完璧主義で仕事をこなすのに時間がかかる人、自分だけ残業が多い人は、仕事のやり方を見直してみましょう。

「なぜ時間がかかるのか?」など、自分の仕事ぶりを振り返ることで改善点が見つかり、今より成長できるはずです。

または仕事のできる人を真似してみるのもよいでしょう。「仕事についていけない」と感じるということは、周りに仕事ができる人が何人もいるのではないでしょうか。タスク管理の仕方や仕事の進め方などを見習えば、今より効率よく仕事を進められるはずです。

仕事に関する専門知識や専門用語について勉強する

仕事に関する専門知識や専門用語を知らなければ質の高い仕事ができません。

知識不足では、社内だけでなく顧客や取引先からの信頼を失う可能性もあります。仕事に関して知っておくべき専門知識や専門用語については空き時間を利用して勉強しておきましょう。

勉強のモチベーションを上げるために、資格取得を目指すという方法もあります。知識を身につければ、自分に自信がつきますので、仕事についていけないと思うこともなくなるでしょう。

上司に異動できないか相談してみる

今の仕事が自分に合ってなくてどうしても仕事についていけないときや、職場の人間関係が険悪で相談もしづらい雰囲気であれば、上司に異動できないか相談してみてはいかがでしょうか。

部署を異動できれば、自分に合う仕事や、居心地のいい環境が手に入るかもしれません。

必ず異動できるわけではありませんが、悩んでいることを上司に知っておいてもらうことも大切です。

退職・転職も選択肢

仕事についていけないことが大きなストレスとなって精神的に辛い場合は、退職や転職も選択肢に入れた方がいいでしょう。無理しすぎると心身を病んでしまうかもしれません。

ただし、転職先でも同じ問題で悩まなくていいように、現在の職場で仕事についていけない理由を明確にしてから転職先を選びましょう。

まとめ

仕事についていけないのは、自分の能力不足とは限りません。

とくに入社して間もない頃は慣れないため、「この仕事に向いていないのでは?」と不安になることもあるでしょうが、徐々に仕事や社風に慣れていくことで「ついていけない」と悩むことも少なくなっていきます。

仕事に関係する知識を蓄えながら、仕事ができる人のやり方をまねしたり、信頼できる人に相談したりすることで、自分自身も成長していけるでしょう。

しかし入社から3年以上たっても「ついていけない」と感じる場合は、仕事の内容や会社の環境が自分に合っていない可能性があります。いつまでも仕事についていけずに辛いときは、退職や転職を検討してみるのもよいかもしれません。