▼スキャルピングとは
スキャルピング(スカルピング)は、デイトレードの手法の一種で数秒から数分で売買を繰り返す取引方法です。 ポジションを長時間保有しないため、リスクと共に利幅も少ないのが特徴的で、利幅を増やすために高レバレッジにし、僅かな利幅でも確実に回収し、取り引き回数を多くこなすことで資金を回転させます。 |
![]() |
▼FX会社の選び方
スキャルピングは取り引き回数が多い取り引きです。
多い人では1日に数100トレードを行うことになりますので、取り引き手数料が掛からない会社が前提となります。
そして薄利多売とも言えるスキャルピングを行うには、低スプレッドのFX会社も必須条件となります。
表示上のスプレッドは最低値を書いてあることが間々あるため、本当のスプレッドの値(平均値)を確認することが大切です。
例え0.1銭の差であろうと、FXを行う上ではとても大きい差となって現れますので、会社選びは徹底して行いましょう。
また、スキャルピングは一瞬の差で差益が大きく変わってしまうこともありますので、サーバーが安定している会社、約定力があるFX会社を選ぶことも重要です。スリッページが頻繁に行われる会社はスキャルピングには向いていません。
また、自宅のPC環境やネット回線も関与しますので、スキャルピングを行う場合はある程度のスペックのPCと回線は必須となります。
▼向いている人
スキャルピングは向いている人は以下の人が向いていると思われます。
- ・冷静に判断が出きる。
- ・瞬時に判断ができる。
- ・的確に判断ができる。
- ・PCの前に長時間座っていられる。
スキャルピングには損切りは鉄則になります。
損切りを躊躇ってしまったり、迷うようではスキャルピングには向いていないでしょう。
同様に、まだ上がるかもしれないと売却を躊躇ってしまう人もスキャルピングには向いていないでしょう。
勿論、上昇を続けそうなポジションを無理やり売る必要はありませんが、上がりそうな通貨を見つけるのではなく、今の瞬間に上がる通貨を購入するのがスキャルピングです。
そのような方はスイングトレードなどがお勧めです。
スキャルピングは数秒〜数分間での勝負になりますので、ちょっとした迷いや躊躇でレートは変わってしまいます。
そのため、焦らず瞬間的に冷静で的確な判断ができる能力が必要となります。