(うりくずし・かいしめ)

多量の売り物を一時に出して人為的に相場を下げることを「売り崩し」といい、反対に一時に大量の買い物を出して人為的に相場を上げることを「買占め」という。 売り崩しまたは買占めは手持ちの現物を売るためや大量の現物を入手するために行なわれるのではなく、売り崩しにより相場を下落させ、その下落したところを買いもどしまたは相場を吊り上げてその高騰したところで転売することにより、より多くの利益を得ようとして行なわれる。 売り崩しまたは買い占めは、多額の資金が必要である関係から多数の者が組んで行なわれることが多く、売り崩しのための徒党を「売り連合(うりれんごう)」、買い占めのための徒党を「買い同盟(かいどうめい)」という。