※当記事では、年会費などの金額表記を、原則すべて税抜価格で表記しています。
Yahoo!JAPANカード(以下、ヤフーカード)は、Tポイントを高還元率で貯められるクレジットカードです。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイント還元率3.0%なので、それらを利用する方におすすめです。
この記事では、ヤフーカードの基本スペックや活用方法を紹介します。
ヤフーカードの基本スペック

国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 無料 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 2.0% | |
追加カード | 家族 | 無料 |
ETC | 500円 ※5枚まで発行可能 |
|
発行スピード | 通常1~2週間 | |
電子マネー | QUICPay | |
付帯保険 | 海外 | - |
国内 | - |
国際ブランド
ヤフーカードは、国際ブランドをVisa・Mastercard・JCBの3種類から選べます。
国内で利用する場合にはどの国際ブランドを選んでも構いませんが、海外で利用する場合には世界シェアが高いVisaやMastercardがおすすめです。
年会費
ヤフーカードは、入会金・年会費が永久無料です。
家族カードも無料ですが、ETCカードのみ年会費が500円かかります。
ポイント還元率
ヤフーカードは、100円ごとにTポイントが1ポイント貯まるので、ポイント還元率は1.0%です。
クレジットカードは、ポイントが1.0%を上回ると高還元率カードと言われるので、ヤフーカードは高還元率カードの部類に入ります。
Tポイント提携先でポイント還元率アップ
Tポイント提携先でヤフーカードを利用すると、カード決済の通常ポイントに加えて、提携先Tポイントが貯まります。
Tポイント提携先の一例は、以下の通りです。
- ファミリーマート
- ENEOS
- ガスト
- TSUTAYA
- welcia
Tポイント提携先により、貯まるTポイント数は異なります。
Yahoo!ショッピングやLOHACOで毎日ポイント3倍
Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、ヤフーカードと紐づいたYahoo! JAPAN IDでログインの上、ヤフーカードで買い物すると、いつでもポイント還元率が3.0%です。
3.0%のうち1.0%はTポイントではなくPayPayボーナスライト*として還元されます。
※PayPayボーナスライトは、キャンペーンなどで付与される有効期限が短いPayPay残高です。PayPayで使用できます。
追加カード
家族カード
ヤフーカードは、家族カードを無料で発行できます。
家族全員のカード利用代金は、本会員の口座からまとめて引き落とされるので管理が楽です。
クレジットカード利用分のTポイントは全員分まとめて本会員カードに貯まり、Tカードとしての利用で獲得したTポイントはそれぞれの家族カードに貯まります。
ETCカード
ETCカードの年会費は500円です。
クレジットカードによっては、ETCカードも年会費・発行手数料ともに無料で発行できることがあります。
ETCカードの年会費が有料なのはデメリットと言えます。
付帯保険
ショッピングガード保険
ヤフーカード会員がヤフーカードを利用し、保険期間中に購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に、所定の金額を補償してくれます。
ヤフーカード会員の入会日から1年間かつヤフーカード会員である期間に購入された商品が補償の対象であり、支払限度額は100万円(自己負担額3,000円)です。
プラチナ補償
プラチナ補償とは、ヤフーカードで購入した商品に関連するトラブルが起きたときに、Yahoo! JAPANが補償金を支払ってくれるサービスです。
買い物の時に安心な補償や日常のもしもに備える補償、旅行に関する補償、インターネットのトラブルに備える補償と、幅広い補償が用意されています。
月額料は490円ですが、初回申し込みに限り初月無料です。
コラム1.ヤフーカードはウェル活におすすめのカード
ヤフーカードは、利用するごとに貯まるポイントがTポイントなので、ウェルシアを使ったウェル活という節約術に活用されます。
毎月20日はウエルシアの「お客様感謝デー」であり、会計でTポイントを200ポイント以上利用すると、1.5倍のお買物ができます。
たとえばTポイント1,000ポイントを使うと、1,500円分の買い物ができます。
ウェル活をする予定でTポイントを貯めたい場合には、ヤフーカードがおすすめです。
参考文献
(2020年6月11日時点確認)