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製品の特徴を分かりやすく解説!比較のポイント

年中使えるエアコンで快適生活

最近は震災の影響もあり、節電の傾向が高まってきています。そんな中、省エネをしながら猛暑を快適に過ごせるようにと、ますます需要が高くなっているのがエアコンです。一時期は消費電力の高さ等が取り立たされ「電力の無駄使い」や「地球の温暖化現象の一因」などと言われることもありました。最近は急速な技術発展により、消費電力量や各機能が格段に向上。新しいエアコンに取り換えるだけで、5年前の製品と比べると35%も省エネできる機種も。10年前の機種だと・・・「さらに省エネ」ですよね?安くはない買い物ですから、長い目で良い製品だと思えるものを決定しましょう。
エアコンには様々な運転モードや機能があり、上手に利用すれば効率的に室温を調整できます。さらに、梅雨のじめじめした季節もエアコンで快適に過ごせます。

エアコン設定には充分に留意して

エアコンの一番活躍する夏の時期。炎天下の中から帰宅し、よく冷えた部屋に戻ると生き返った気分になります。汗もすっかり引いてしまいますね。でも、少し時間が経つとかえって寒すぎると思うことはありませんか?汗を吸い込んだシャツの水分が冷え、寒さを感じることもあるでしょう。これでは身体に悪影響。また、家事をしているお母さんは少し寒くて膝掛けをしながらテレビを見る…なんてこともあるでしょう。人の体温調整機能は外気温との差が5度程度までは対応できるようですが、それ以上になると自律神経に支障をきたす場合もあるとのこと。夏場なら28度、冬場なら18度が推奨されている設定温度です。
エアコンの風力にも要注意です。急いで部屋を冷やしたい(温めたい)と強風で使う事はありませんか?人間の体感温度というのは、風にも影響されます。風が強いほど寒さを感じます。ですので、少し冷えてきたら強風設定から微風設定にするなどのこまめな調節を行うほうが健康のためにいいですね。自動設定だと風量のこまめな調節はしてくれますが、温度センサーの位置などにより、思うような動作をしない事があるかもしれません。自分の気持ちの良い設定を心がけましょう。

エアコンの空気清浄機能を使うか空気清浄機を使うか

エアコンには温度調節のほかに空気を清潔に保つ機能も付いています。空気清浄機も今は多くの種類が販売されていますが、どちらを使えばいいのでしょうか。両方利用する場合、電気代がとても気に掛かるところです。とはいえ、空気清浄機を静音モードにしておけば、消費電力はそれほど掛かりません
一番重要なのは、空気をきれいに保ちたい範囲です。空気清浄機能は、基本的に機械周辺部の空気からきれいにしていきます。そのため、大きな部屋でエアコンが一台しかない場合、目的の場所の空気がきれいになるまでに時間が掛かってしまう場合も。また、空気清浄能力を超えた広さの場合もあるでしょう。お子様がいる家庭では、特に低いエリアを先にきれいにしたいと思うでしょう。そこで、コンパクトタイプの空気清浄機をスポットに使いましょう。目的の場所の空気がクリーンになったら、エアコンの空気清浄機能を使う場合も省エネに繋がります。エアコンを選ぶ際には、「何畳用」と明記された表示を目安にすると思いますが、空気清浄機能や加湿性能なども頭に入れておきましょう。

エアコンのドライ機能を使う

エアコンの冷房機能を使わない時期でも、梅雨の時期や洗濯物を部屋干ししたい時などに有効なのが「ドライ機能」です。エアコンの構造は、簡易除湿と再熱除湿方式の2通り。基本的には、室内機のアルミフィンの中を冷媒が流れることで、空気中の水分をフィンに結露させ除湿する仕組みです。最近のエアコンに装備されているのは再熱除湿方式で、室外機の廃熱で空気を再加熱するため、部屋の温度を下げずに除湿できます。洗濯物を部屋干しする場合には、設定温度を高めにして除湿機能を使うと早く乾きます。エアコンのドライ機能は、ジメジメした夏を乗り切るのに必要な機能です。気温がそれほど高くない場合は、簡易除湿方式のエアコンの方が電気代が安くつきます。再熱除湿方式のエアコンは除湿効果は高いですが、一方で消費電力は大きくなります。冷房運転の場合も除湿効果は高いですが、温度を下げたくない場合は除湿機能を使って上手に快適な環境作りを目指しましょう。

エアコンの省エネ機能

エアコンは数ある家電の中でも消費電力の高い製品です。省エネを考えた場合、まず気になるのがエアコンかもしれません。エアコンは冷蔵庫などと同様、省エネラベルが付いています。エアコンの場合、冷房能力により10段階に区分され、3つ星以上の製品が省エネ度の高い製品と認定されています。これでおおよその目安は付きますが、もっと正確に知りたい場合、省エネの指標となるエネルギー消費効率にも注目しましょう。【COP=エネルギー消費効率】、【APF=通年エネルギー消費効率】がありますが、省エネ評価については後者の方が参考になります。
最新エアコンは、いかに省エネを実現するかの工夫が随所に盛り込まれています。温風を下向きに出すことで温めたい部分をピンポイントで快適にできる製品や、人の居場所に合わせて送風の強さや位置を加減する製品まで現れてきました。人の動きを察知して、動きの少ない場合には冷房を弱くする細かな調整を行ってくれます。また、設定温度に達するのに長時間かかるようだと、様々な条件を考え、原因をお知らせしてくれる機能までついていて、至れり尽くせりになっています。これらの機能を上手に活かして省エネで快適な生活を実現しましょう。

エアコンのお手入れ

エアコンにいくら省エネ効果があるといっても、お手入れを怠っていたのではいけません。特にエアコンフィルターにはホコリが溜まりやすく、熱交換機にまでホコリが付き始めます。そうなるとカビなどの発生原因となり、かえって空気が汚れてしまう結果になる場合も!月に一度はエアコンフィルターをきれいにしてあげましょう
エアコンのフィルターは簡単に取り外しが可能です。しっかりと水洗いをした後は、良く乾燥させましょう。水気が残っていると故障の原因になりかねません。
エアコン内部も熱交換機を空気が通る間に湿気で一杯になります。カビの原因になるので、最低でも一年に一度は乾燥させましょう。「内部乾燥」などと表示された操作ボタンがある場合、そのボタンを押せばOKです。最近のエアコンでは、自動でこれらのお掃除をしてくれる機能がついています。汚れは室外機を通じて外に出してくれますが、過信することなく、時々はフィルターの汚れをチェックするようにしましょう。汚れが目立つようなら外して水洗いしてください。

エアコンとお部屋の関係

リビング等の大きな部屋を一度に温める(冷やす)前に、まずは目的の場所を素早く設定温度にすることを目標にしましょう。アコーディオンドアなどの仕切りがあれば利用するのもいいでしょう。風向き部分にパーテーションを用いて、部屋の対流を変更するのもいい方法ですね。少し温まって(冷えて)くれば間仕切りを取り去り部屋全体を温めましょう。
エアコンを使う部屋の湿度にも気を配りましょう。一般に室温が高くても湿度が低いと、汗がうまく蒸発して体温を下げることができ、同じ室温でも快適さが増します。逆に室温が低くても、湿気があればそれほど寒さを感じません。これを応用して夏は湿度を下げるようにドライ機能で除湿をしたり除湿材を活用したりと、湿度を下げることにより不快感は随分減ります。
冬は加湿器などを利用し湿度を上げる事で、設定温度が少し低くても温かく感じます。
エアコンと扇風機で部屋の空気をうまく循環させることも効果があります。扇風機で循環させ、温度ムラのない快適なお部屋を実現しましょう。