
2007年1月30日。
待望の新OS「Windows Vista」が、遂に発売されました。
2001年にリリースされたWindows XP以来、およそ5年ぶりの新OSという事で、多くの注目が集まっているようです。また、パソコンメーカーやパソコンショップ等も、Vista発売のタイミングで新製品をリリースしたり、キャンペーンを実施したりして、売上の回復に力を注いでいるようです。
さて、今回のVista発売をきっかけに、しばらく買い控えていたパソコンを新調したい、と考えておられる方も多いかと思います。
その際に注意していただきたいのが、グラフィックボードのスペックです。
製品のカタログや、ショップの店頭POP等では、メモリやCPU、ハードディスク容量といったスペックは比較的、分かりやすく記載されているのですが、グラフィックボードのスペックについては、あまり明示されていない事が多いようです。
ただ、Vistaを「快適に」使用するには、グラフィックボードの性能が欠かせません。
Vistaで取り入れられている新しいユーザーインターフェース(画面表示機能)の「Aero」を動作させるには、DirectX9に対応した128MB以上のグラフィックボードが必要になりますが、パソコンの画面解像度によっては、128MBでは機能不足に感じられる場合もあります。可能ならば、256MB以上のグラフィックボードを搭載したパソコンを選びたいところです。
また、メモリサイズも最低動作環境とされている512MBでは、やや心もとないかも知れません。「Aero」をはじめとする、Vistaの各機能を利用するには、「Windows Vista Premium Ready PC」の動作環境となっている1GBのメモリが、最低でも必要になってくるでしょう。
CPUやハードディスクに関しては、この時期に発売されるパソコンであれば大抵、Vistaが快適に動作するスペックを満たしている筈です。
デュアルコア(Core 2 Duo等)のCPUと、40GB以上の容量があるハードディスクを選べば、問題ないでしょう。
このように、Vistaではかなり高い基本スペックが必要なのですが、仮にパソコンで動画を見たり、オンラインゲームをプレイしたりする場合には、要求されるスペックは更に高くなります。
特に、パソコンでテレビ番組を観たり、録画したりする事を考えるのであれば、グラフィックボードは512MB以上、メモリは2GB以上にしておいたほうが望ましいでしょう。そのぶん、価格も高くなりますが、今の段階で少しスペックが高めのパソコンを選んでおくと、後々パソコンで動画を見たくなったり、オンラインゲームをプレイしたくなったりした時にも、スペック不足に悩まされる可能性は低くなります。
現時点で、あまり予算の都合がつかないという方は、後からグラフィックボードの交換やメモリの増設等が行なえるよう、拡張性の高いパソコンを選んでおくとよいでしょう。
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