【スイスフラン】日本と同様金利が低い通貨 - 比較.com

▼永世中立国

スイスと言えば、永世中立国を思い出す方も多いと思いますが、永世中立国を保持すると言うのは国力を示していることでもあることをご存知でしょうか。
永世中立国とは不可侵条約を締結しているわけではありませんので、全ての国と戦争をしない国という意味ではありません。

そのためもし他国が攻めてきた場合何時でも迎撃できるように、豊かで険しい自然を活かして砲台を設置していたり、主要な橋には爆弾をしかけ、高速道路は滑走路として使えるように設計されているのです。また、市民は国民皆兵で徴兵制が採用されており、ライフルなどの銃器も各家庭で保管されています。

これだけの軍事力を保持するためにはそうとうな軍事費が必要となりますが、兵力のほかにも食料なども3年は備蓄していると言われていますので、スイスの国力が並大抵の事では崩されないことを証明しているのではないでしょうか。

この国力の高さから金よりも堅いと称され、戦争などの地政学リスクが高まった際には、避難先通貨として買われる傾向にあります。2001年の同時多発テロや、2003年のイラク戦争、2009年の北朝鮮のミサイル発射などでは、スイスフランが高騰したことはご記憶に新しい方もいるかもしれません。

スイスデータ

▼キャリートレード

スイスフランは日本と同様金利が低い通貨としても有名です。
そのため、日本円と同じようにキャリートレードの通貨として人気があります。
キャリートレードとは、低金利の通貨で高金利の通貨を買い、その際に発生する金利差で利益を得ることです。

スイスフランを使ったキャリートレードのことをスイスキャリートレードと呼びます。

普段は値動きが少なく安定した通貨のため、大幅変動による差益を狙うのは難しいため、長期間のスワップトレードに適している通貨と言えます。
但し、有事の際が起きた場合は、一時的にスイスフランが買われる傾向にありますので、収束次第、売りトレンドが発生してしまうことが危惧されますので注意が必要です。

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