【第2の基軸通貨】ユーロは加盟国の多さも魅力 - 比較.com

▼第2の基軸通貨

ユーロとは、1999年にEU(欧州連合)の通貨統一の際に誕生した通貨で、ヨーロッパ17カ国(アイルランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、スペイン、スロベニア、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ペセタ、ポルトガル、マルタ、ルクセンブルグ)が公式通貨として利用しており、為替相場では、米ドルに次ぐ基軸通貨を言われています。

EUは現在27ヶ国が加盟しておりますが、全ての国がユーロを使用しているわけではなく、紙幣や通貨のデザインは国によって異なっているのが特徴的です。債券発行額は米ドルを上回っており、OPECが米ドル決済からユーロ決済に変わる可能性も示唆されているなど、基軸通貨1位の座も近いと囁かれている通貨です。

▼ユーロの歴史

ユーロが誕生した当初、加盟国の多さから意見が揃わず長い間ユーロ安が続いていました。
しかし、2001年に貿易収支が黒字に転換したことを切欠とし、為替ルートも上昇を続け、今では第2の基軸通貨とも称されるほどに成長した通貨です。

2001年といえば同時多発テロが起こった年で、その後もサブプライム問題やリーマンショックなどが相次いだため、米ドルへの不安が募ったこともユーロが大きく成長した原因と言えるでしょう。

▼ユーロのリスク

ユーロのリスクを考えた場合、17カ国の通貨ということになりますので、各国の政治情勢や経済収支など情報量が膨大になりすぎて、他の通貨と比較するとリスク要因が多いということです。
ただ、ユーロへの参加条件は厳しく、財政収支やインフレ率など一定の条件を満たした国しか参加することは出来ませんので、参加している17カ国は経済的に安定している国とも言えます。

ユーロのリスク

現状ではユーロ高が続いている状態ですが、欧州圏でアメリカと同じように不動産バブルがはじけてしまった場合、一気にユーロ安が加速してしまう可能性もあり、ユーロへの参加条件を満たさなくなる国が出てくることによって、ユーロの情勢が大幅に混乱することが予想されます。
いずれにせよユーロでの取引を考えているのであれば、ユーロの情勢は逐一チェックすることが大切なのは間違いありません。

ユーロデータ
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