トレール注文は為替レート連動型 - 比較.com

トレール注文とは

トレール注文とはトレーリングストップ注文とも呼ばれ、引きずるという意味を持っています。
トレール注文は損失確定のための逆指値注文を、より効率的に用いるための注文方法で、ストップ・ロスのために逆指値注文を行うだけではなく、為替レートが上昇する度に、実勢のレートとほぼ同じ値幅の間隔で切り上がり、為替レートを徐々に有利な方向へ自動的に追尾する働きがあります。
(※ストップ・ロスとは、事前に定めた損切りラインに到達した場合、決済をするということです。)

トレール注文とは

つまり、買いポジションを保有している場合、相場の上昇に合わせてレートを切り上げ、売りポジションを保有している場合は、相場の下降に合わせてレートを切り下げてくれるので、損失の最低限に抑えると共に、利益を最大限得ることができるというのがトレール注文です。

例)1米ドル=100円でドルを買い、逆指値レートを99円、トレール幅を1円と設定しました。その後円安となり1米ドル=105円まで上昇しました。通常のストップロスオーダーの場合、ロスカットラインに至るまで損益の確定はありませんが、トレール注文を行うことによって実勢レートに応じて逆指値レートも自動的に引きあがります。

つまり1米ドル=105円まで上昇した場合、逆指値は104円まで引き上げられるのです。引き上げられた逆指値は下がることはありませんので、104円で約定されます。もしこの後下落して1米ドル=100円に戻ってしまったとしても104円で約定しているので、利益を確定することができました。トレール注文のコツとして、早期決済を優先したい場合はトレール幅を狭くし、相場の上昇する余地を残したい場合はトレール幅を広くすると良いでしょう。

メリット・デメリット

[メリット]
トレール注文は、ストップロスのために逆指値注文を行うだけではなく、有利な方向へ自動的に追尾する働きがあるため、損失の最低限に抑えると共に、利益を最大限得ることが出来ます。

[デメリット]
最初に決めたトレール幅で固定されるため、ロスカットラインの幅を小さくしすぎてしまうと、値動きが激しい場合はあっという間に到達してしまうため、何度トレール注文を行ってもロスカットに拾われてしまい、小さな損失を繰り返してしまう場合がありますし、逆にロスカットの幅を拡げすぎてしまうと損失の幅も広がりので、適正なトレール幅の設定が難しいのがデメリットと言えるでしょう。また、トレール注文を採用しているFX会社が少ないのもデメリットと言えます。

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