OCO(オーシーオー)注文は上級者向け - 比較.com

OCO(オーシーオー)注文とは

OCO注文とは「One Cancels the Other order」の略で、一方が成立した場合、もう一方はキャンセルするという意味でFX上級者向けの注文方法となります。

IfDone注文と同様に新規注文と同時に決済注文を出すことが出来、利食いのための指値注文、及び損切りのための逆指値注文を『同時』に発注することができることから、W指値注文とも呼ばれています。どいちらか一方が成立した時点、もう一方はキャンセルとなり、こちらもIfDone注文と同様に注文が約定してから決済となるため、先に決済が行われる心配はありません。

IfDone注文の場合、利食いのための指値注文か損切りのための逆指値、どちらかしか決済注文しか選択できないため、レートが真逆の方向性へ進んでしまった場合、指値注文の際は損失が進む可能性がありますし、逆指値の場合は利益が出ても決済されることはないというデメリットもあるのですが、OCO注文は、指値注文と逆指値注文を同時に出すことによって、レートがどちらへ変動しても対応する事が出来る注文方法なっております。

OCO注文とは

例1)現在、1米ドル=100円で取引され、1米ドル=95円のレートの時に買っておいたポジションを保有しています。上昇トレンドが続いているため105円までは円安が続きそうな予想がされます。しかし、レートを見ていない間に急落し再び1米ドル=95円に戻ってしまうことも考えられます。

そのような時こそOCO注文が有効となります。

1米ドル=99円に下がったらドル売り、1米ドル=105円まで上がったらドル売りという注文を出すことで、最低限1米ドル=99の利益を確定させた上で(プラス4円の差益)、1米ドル=105円(プラス10円の差益)まで上昇した場合にも対応させておくのです。このことにより、円安になれば105円でのドル売りは成立し利益を得ることができますし、円高になった場合でも、利益の減少を抑制することができるのです。

また、OCO注文を上手く使いこなすことによりトレンドに乗ることも可能です。
例2)現在、1米ドル=100円前後で揉みあっており、今後上昇するのか下降していくのか読み辛い場合、1米ドル=101円になったらドルを買い、1米ドル=99円になったらドルを売るという2つの注文を出しておくことで、レートがどちらへ動いたとしてもポジションを保有することができます。

メリット・デメリット

[メリット]
現在のレートより円高になった場合に指値買い、円安になった場合に逆指値買いという注文を同時に出すことによって、レートがどちらに動いても対応することができますので、損失を極力抑えつつ、かつより多くの利益を得ることが可能となります

[デメリット]
レートに達しない限り注文が執行しないため、相場のレートとかけ離れたレートを指定した場合何時まで経っても取り引きが行われないという場合もあります。

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