比較.com FX比較の≪FX基礎知識≫ 【わかりやすく解説】サブプライム問題とは? - 比較.com

簡単に分かるサブプライム問題とは?

好景気に沸くアメリカで住宅ブームが起きました。しかし、家を買うには高額の費用が必要なため、ローンを組む必要があり、そのローンも返すあての無い人には貸すことができないため、購入する住宅を担保としお金を貸す制度ができたのです。

最初の2〜3年は金利が低いのですが、年数が経過するにつれて金利が上昇するというシステムで、後々の支払いが苦しくなるのは目に見えているのですが、その頃には住宅価値も上昇するため、その価値の分またローンを組んで返済にまわせるという算段でした。 しかし、実際には住宅価値が上がることは無く、結果として住宅購入者はローンを支払うことが出来なくなってしまったのです。

リーマンショック

アメリカの大手証券会社、リーマン・ブラザーズが引き起こしたリーマンショックの原因は、サブプライムローンが原因であることに間違いありません。 サブプライムローンにより倒産してしまった会社が多かった原因として、貸し倒れのリスクを減らすために、債権を分割、証券化をしたことに起因します。この証券がアメリカの権威ある格付け会社にて高ランク付けられたこともあり、世界中の銀行や金融機関、証券会社がこぞって購入したのです。 そして結果として、その証券はただの不良債権へと変わり果て、リーマン・ブラザーズを始め多くの企業が倒産してしまったのです。

円キャリートレード

円キャリートレードとは、金利が低い円を借り入れて金利が高い外貨などと交換することで差益を得るトレード方法で、円キャリートレードが盛んに行われると円安になるのですが、サブプライムローン問題発生後、急激に円高が進んでしまったため、円売りをしていた投資家に相次いで損失が発生したため、逆に円を買い戻すということになり、更なる円高への加速となってしまいました。

FXに与える影響

経済が悪化することは、FXにも直接関わってくる問題です。急速円高により大幅な損失を出してしまった投資家も少なくありませんし、エフエックス札幌、アルファFX、日本ファースト証券、ニッツウトレード、ジェイ・エヌ・エスが破産してしまったことは記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。

信託保全がきちんと行われていない会社は、預けていたお金が一切戻ってこないという事態にもなりかねませんので、FX会社を選ぶ際には、信託保全があるFX会社を選ぶことが重要と言えるでしょう。

第2回 FX会社の選び方
第4回 金融商品取引法
GMOクリック証券

Copyright (C) 2016 Hikaku.com All rights reserved.