比較.com FX比較の≪FX基礎知識≫ 運用額よりも更に多い金額を動かす「レバレッジ」 - 比較.com

レバレッジとは

レバレッジとは、てこ(lever)という意味を持ち、その意味の通り「少ない力で大きな力を生む」という作用をもたらします。つまり、FXにおいてレバレッジとは、預けている証拠金を担保とすることで、運用している証拠金よりも多い金額を動かすことができるということです。

例えば、1ドル100円の時、10万円の証拠金に対し10倍のレバレッジを掛けた場合、100万円として取引を行うことができ、1万ドル購入することが可能です。そして為替レートが変動し、1ドル110円になった場合、1万ドルを売って円にすることで110万となり、10万円の為替差益を得ることができるのです。

レバレッジをかけない場合(1倍)、為替差益は1万円となるため利益の差は歴然です。一方ではレバレッジをかけることでリスクも生じます。上記と同じ例で10倍のレバレッジを掛けた場合で、1ドル100円から1ドル90円へと円高になってしまうと、マイナス10万円の為替損失となってしまうのです。

レバレッジとは

僅かな元手でも高利益を得ることができるレバレッジですが、レバレッジの倍率を上げすぎると、リスクも同様に上がることを肝に銘じておきましょう。そして、FX初心者の方はまず2〜4倍程度のレバレッジで取引を行うことをお勧めします。

大損してしまった場合

為替レートが変動し証拠金以上に損失を被ってしまった場合、破産という言葉が脳裏に浮かぶかもしれませんが、FXには「ロスカット」というシステムがあり、このシステムによって証拠金以上の損失がでないようになっています。

大損してしまった場合

レバレッジ規制

内閣府令により、顧客保護、過当投機、FX会社のリスク管理の防止などの観点から、2011年に全てのFX会社で行えるレバレッジを25倍まで(証拠金が取引額の4%以上)にするという規制が定められました。(2010年度までは最大50倍まで“証拠金が取引額の2%以上”という猶予期間がありました。)

この規制が定められる前までは400倍ものレバレッジを行うことができるFX会社も存在しており、激化するレバレッジ競争の歯止めをかけるための規制と言えるでしょう。この規制により、ハイレバレッジを売りにしていたFX会社は倒産・撤退を余儀なくされ、運営を続けているFX会社も相次ぐ投資家離れに頭を悩ませていると言います。

この規制は個人投資家を保護するために作られた制度ですので、法人口座を利用すれば回避することができます。但し、法人口座を作ることは容易ではありませんし、法人税も必要となりますので安易にはお勧めできません。

第10回 為替レートとは
第12回 スプレッドとは
GMOクリック証券

Copyright (C) 2016 Hikaku.com All rights reserved.