【ナンピン買い】買い増ししながらリスクヘッジ - 比較.com

▼ナンピン買いとは

ナンピン(難平)買いとは購入した通貨が予想に反してレートが下がってしまった場合、更に保有しているポジションよりも多い単位で買い増しすることによって、購入平均単価を下げる取引方法です。

例)円安のトレンドを予想し1米ドル=100円というレートで1万ドル購入しました。
しかし予想に反してトレンドは円高方向に進んでしまい、その後1米ドル=94円までレートが下がってしまいました。
今のままでは、6円上昇しないと含み損を解消できません。

そこで、損切りをせず1米ドル=94円で2万ドル追加購入します。
つまり、購入平均単価を下げて含み損を減らして耐え切ろうと考えたのです。

その結果
(1(万ドル)×100(円)+2(万ドル)×94(円))÷3(万ドル)=96(円)
となりましたので、購入した通貨の平均価格は96円となり、含み損は4円という結果になりました。

ナンピン買いとは

これにより今後、相場が円安レートに好転し、1米ドル=96円まで戻ると損益0という理屈が成立します。
しかし現状と逆のトレンドを買い増ししておりますので、損失を拡大している行為とも言えるでしょう。

トレンドに乗るということがFXの基本ですので、トレンドに逆行し更に買い増しを行うということは非常にリスクが大きく、最悪の場合、マージンコール及びロスカットが発生してしまう可能性があります。
トレンドを読み間違えた場合、安易な考えでナンピン買いをすることは大きな損失を生む可能性がありますので、早急に損切りを行うことをお勧めします。

▼塩漬け

塩漬けとは、ナンピンと同様に、レートが予想と反対のトレンドに向かってしまった場合に、損切りを行わずに、価格が下がった(下がり続けている)ポジションをそのまま保有し続けることをいいます。

相場の好転を願いポジションを保有し続けるケースが多いのですが、損失が拡大する(既に拡大してしまっている)可能性が大きいため、スワップ金利でもカバーしきれない損失が発生している場合は、早々に損切りを行うほうが良いでしょう。
スワップ金利がマイナスの場合は差益損益と金利の2つで損失を負っていることになりますので、やはり早めの損切りをお勧めします。

株式市場においては、塩漬けは完全否定される行為ではありませんが、FXではレバレッジを使うことによって、元の資金以上に多くの資金を運用できる投資方法のため、リスクが拡大しやすく、そのためロスカットというシステムが採用されています。塩漬けやナンピンを持ちすぎて強制的に決済にならないよう気をつけましょう。

塩漬け
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